人文地理学
教養4単位。人文地理学。中学高校の地理に近い科目。レポートは提示された複数の教科書の節(1節は2~4頁ほどの内容)から2つを選び記述する形。レポート内容は教科書から離れた内容でも文章の内容と構成が正しければA評価を貰えるので、個人的な知識や別科目での知識のある科目だと記述は楽かも。特に頭の中の地図や平安京は別科目の知識がそのまま使えます。
平安京、平城京→日本史
頭の中の地図→心理学
東京1極集中、農林水産物→政治
石油は世界を→世界情勢、ロシア戦争
レポート課題での参考文献について
まともに参考書籍を読んでまとめて、ということを行おうとすると非常に大変です。ネットで公開されている政府資料を使いましょう。
石油の輸入について、食料自給率について、などは政府も問題意識をもっており平易にまとめてあるサイトがあります。これらのサイトを読み、適切な引用を行うと比較的楽です。下記にその一例となるサイトを記載します
試験対策
単位取得試験は、ある節について教科書の内容をふまえてまとめろというものです。採点は甘めで教科書を読んでいれば合格点をくれる印象。ただテスト範囲は広いので広く教科書を読む必要があります。広く浅く読みましょう。
ただし、教科書内に明らかに内容の濃い節があり、そこはテスト範囲から外されている感じがします(気がする)。
レポート提出で選択として挙げられている節を中心に勉強しましょう。またテストでは「今の」状態について問われることも多いので、軽くでいいので節タイトル(テーマ)については「今」どうなっているのか調べましょう。
教科書:ジオグラフィー入門
メルカリ等で一定量流通しており手軽に買って、勉強が終わったら手軽に売れます。2010年以前のデータがほとんどです。レポートを書く場合はまず最新のデータで補完することから始めます。
レポート対策
教科書の内容から外れてもテーマさえ守っていれば合格をくれるので自由度の高いレポートが書けます。逆に論述の仕方が下手は場合はそれにより減点されると思われます。
基本的に教科書のデータは古いので、15年ほど前の教科書のデータと「最新」でどう変わっているのかを表であらわし、その変化点について明確に述べること。その後テーマと関連する事柄について述べれば良い。
テーマからの自由記述が思いつかないのであれば、過去→現在の対比か他国との対比で記述するのが楽かな。
人文系はお気持ちや感想で論述が終わることも多いけど、根拠をもって論述することも忘れずに
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