法政大学通信教育部 入学あれこれ

入学、進級難易度等

手書きの志望動機書or読書感想文が必須です。がこれ以外は書類をそろえるだけです。書類を提出すればほぼ全員合格という話ですので、手書きで文章が書ければ通る、という入学難易度です

それに比べると進級難易度(単位取得)はやや難しいです。基本のレポートによる通信教育とは別に、メディアスクーリング・スクーリングという別途お金を払う講義があります。このスクーリングは難易度が低めのものが多いので、どうしても単位がとれない人はスクーリング(講義)を多めに選択しましょう。

学習の種類

a 通信教育
基本の学費に含まれる。基本の通信教育は、指定教材(市販されているものがほとんど)を自分で読み、そのあと課題となるレポートを2000文字前後で提出します。レポート提出後にテストを受けるためにテスト会場(市ヶ谷キャンパスや他都市)に出向き試験を受けます。
レポートと現地での試験、どちらも必須です

b スクーリング
別途お金を支払う。現地で講義を受けます。主に市ヶ谷キャンパス(地方講義は少数です)で行われます。全体的に評価は優しめで合格して単位を貰うことを重視するなら、出席して最低限理解できていれば合格させてもらえる印象です。とはいえ講師により評価や難易度にかなり差があるので気になるならググって調べましょう。
授業に出席をし、最後の授業にテストがあります。レポートの有無はそれぞれの講義により異なります。

c メディアスクーリング
別途お金を支払う。いわゆるネット授業、オンライン授業。双方向ではなく録画されたものを自分の好きな時間で視聴します。授業ごとに確認の小テストがある。
試験はレポートのみのものと、試験ありのものがある。試験ありの場合は実施会場へ赴く必要がある。レポートのみのものはテストがないので比較的楽に単位がとれるものが多い。

授業の難易度とか

ある程度の進学校レベルの高校生なら既知である内容が教養課程では多くあります。スクーリング講義のテキストが「高校生のための〇〇学」なんて本だったりもします。つまり高校生レベルの内容です。
仮に扱う内容が高校レベルでもそれをまとめてレポートという形での出力が求められるのが大学らしいと云えるかもしれません。

文字書きの習慣がないと難しいかも

前段でも書きましたがレポートという形で要約する技術が必要です。スクーリング授業でも100文字程度や数行程度の要約は毎日課されることはよくあります。
自分で文章を書くことができない人には難しいと思います。その練習をするのが大学だともいえますが、文章を書くのが苦痛だと続かない気がします。
また、基本となる通信教育はレポートが必須で2000文字や1500文字ほどが求められます。自分の考えをまとめて根拠だてて書くという技術が前提として必要となります。

また、PCあるいはタブレットはレポート提出の為に事実上必須です。


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