体力を削らないために予定を減らす
家族旅行するときに、「せっかく行くのだから、ここもあそこも色んな所に行こう」とどんどん予定を詰め込むタイプでした。
一方嫁さんは、「いやいや、一箇所に止まってダラダラ過ごしたりお茶を飲んだり、動かないでのんびり過ごそう」というタイプでした。
子供が小さいうちは鉄道に乗る、飛行機に乗る、という移動そのものが楽しかったり、どこかに行って真新しい景色を見たりするのか刺激になったりしていました。
でもだんだんそうじゃないよね、と今になって気付くようになりました。
予定をどんどん埋めていくタイプで休みの日でも午前、午後、夕方と何かと詰め込まないとなんか損したような気分になっていました。
でも最近になって気づいたのは、そんなに詰め込みすぎても、結局どれだけ身についてるのであろうか、自分の血となり肉となっているのかなと考えると、実は「こなすだけこなしていて、自分にとってプラスになっているような気がしない、予定をこなすだけで終わってる」ことがわかりました。
自分の身につくのかどうかは、実際やってみて、それを自分の中で咀嚼して意味づけをして、次のプランを立てて、という PDCA をちゃんと自分の中で回すこと、あと私の場合ですが、ちゃんと記録に残しておくことです。
記録に残せないと、終わった時に全て忘れてしまいます。そんな失敗の積み重ねがあってこその気づきです。
詰め込みすぎのよくないことは、こなすことを重視して、こなす間にどんどん体力を使ってしまうことです。やっつけになりがちですね。
あと色々やって疲れてしまったと夜になってバタンと倒れて休憩してしまうこともあります。要は体力が使い切られた状態、電池切れの状態ですね。
ようやくそれが欲張りすぎということが気付けてきて、予定は一日に2つまでという、ゆるい方針転換をしています。
地下鉄で乗り換えする時にエレベーターに乗るんじゃなくて、ちゃんと階段を使う、電車で行きにくいところは自転車で行ってみる、そんなお試しを続け、運動の日々のルーティン化ができるような方法を試していきたいです。