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フィリピン家族移住🇵🇭 海外移住| 2児の母|ホームスクール中|元言語聴覚士|感性で気づいたことを言語化できるようnoteに綴っていきます

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フィリピン家族移住🇵🇭 海外移住| 2児の母|ホームスクール中|元言語聴覚士|感性で気づいたことを言語化できるようnoteに綴っていきます

最近の記事

ホームスクールと社会性

ホームスクールをしていると、社会性は育まれるのだろうか?という疑問が生じます。 ましてや、私たち家族が住んでいるのは異国の地、フィリピン。 コンドミニアム(日本でいうマンション)の遊び場で同じ年頃の子どもたちと出くわすも、「Hi! ◎△×◻︎◯?」と話しかけられようものなら、我が子たちはカメが首を引っ込めるように萎縮しています。 グローバルな交流のチャンスだ!と思うのは親の勝手な都合で、当の本人たちは分厚い壁を作り身を隠します。 つい先日も、子どもの社会性を育む場を見

    • 感情に折り合いをつける力

      私は滅多に怒ることがありません。 前回の記事(「怒るべきか怒らないべきか」)でも書きましたが、世の中には怒ること=よくないことと捉え、罪悪感を感じている方が多いように思います。 果たして、怒らないことは立派なことなのでしょうか? 私は自分のこの性格を特に誇らしくは思っていませんし、正直申し上げますと、心の中でイライラの芽くらいは顔をだしています。 その芽をできる限り早目に摘んでいるので、怒りとして表面化されていないだけです。 怒らないようにする方法は我慢ではありませ

      • ホームスクールの読み書き算数事情①

        我が家の娘は12月で7歳になります。 娘は小学校には行っていないので、勉強は家でしているのですが、その事を話すと、「読み書きとかどうしていますか?」と聞かれることがあります。 私は咄嗟に「いや、たいしたことはしてないんですよ〜。」と答えてしまうのですが、聞く側からしたら、そんな謙遜いらないですよね。 もちろん本当にたいしたことはしていないので謙遜でも何でもないのですが、読み書きのHOWTOが気になる方に真面目なお答えができるよう、一つの体験談として、家でやっている学習法をまと

        • 子育て 怒るべきか怒らないべきか

          私の子育ては子どもに怒ること叱ることがほとんどありません。言葉にするのであれば、注意はしています。 これは特に育児方針として掲げているわけではありません。 私が怒ること叱ることが好きではないし、感情を表現することに抵抗があるタイプなのでただそうなったのです。 私はただ怒りたくも叱りたくもない、でもそれでは何も教えられないので注意をしています。 時々、その事をすごい、偉いと言っていただけることがありますが、私自身特段がんばってしていることではないので恐れ多い気持ちになります。

          娘の登園拒否はこうして始まった - 娘の主張 -

          久しぶりのnote更新となっております。 なにぶん初心者のため、伝えたいことを文章にしようとすると膨大な時間がかかります。 勢いよく書き進めるも、私が言いたかったのはコレナノカ?と途中で行き詰まり堂々巡り… むむむ。 こうなったら簡単なことをテーマにして記事を仕上げることを第一の目標にするのはどうだろうか。 ということで、 今回は『娘の登園拒否はこうして始まった』というテーマをもとに娘の言い分をただただ列挙していきたいと思います! こんなに繊細に物事を捉えている子

          娘の登園拒否はこうして始まった - 娘の主張 -

          ここが辛いよホームスクール第①位 お涙頂戴ではない伝えたいこと

          こんにちは。haraです🌼 前回に引き続き、ここが辛いよホームスクール!ランキングの発表です。 ちなみに、この記事はお涙頂戴でも同情をかいたいわけでもありません。 このランキングを通して伝えたいことを最後に述べていきます。 第①位 では早速、 栄えある第①位は? 第①位 『未知の世界へ怖気付く』 当たり前のように小学校〜大学まで通っていた私にとってホームスクールは未知の世界です。 子どもの頃は、学校に行かない選択肢すら考えつくことがありませんでした。 「行き

          ここが辛いよホームスクール第①位 お涙頂戴ではない伝えたいこと

          ここが辛いよホームスクール!第②位

          こんにちは。haraです🌼 昨日に引き続き、ランキングを発表してまいります。 ここが辛いよホームスクール! 第2位 お金の問題にぶち当たる ホームスクールは基本的に家での学習です。 意図的に行動を起こさない限り、学校にくらべて新しい体験の機会は圧倒的に少なくなります。 そのため、友達付き合いのできるコミュニティを探したり習い事や野外活動を考える方は多いのだと思います。 子どもたちへ実りある体験をさせたいと考え情報収集をすればするほど、それなりの出費が伴うものへ導か

          ここが辛いよホームスクール!第②位

          ここが辛いよホームスクール!第③位

          こんにちは。haraです🌼 今日はホームスクールって実際こんなことが辛いってお話。 我が家の娘はしばらく登園拒否がありました。フィリピンへ移住すれば同時にホームスクールが始まることは移住する数ヶ月前から分かっていました。 そう、私の場合突然ホームスクールになったわけではなくそれなりの覚悟は出来ていたのです。 それでも、実際その状況になると予想を上回る歯がゆさやもどかしさなど様々な感情が顔をだします。 そんな訳で本題です。 ここが辛いよホームスクール! 辛い話こそ

          ここが辛いよホームスクール!第③位

          子育て情報の波にのまれないための心得

          数ある情報を受けとり判断するとき、自分のことは決められても子どものこととなると悩んでしまうことは多いです。 世の中にはたくさんの子育て術であふれています。 科学的に正しい子育て、ハーバート流子育て術、自然派育児、モンテッソーリ教育。 こんな決まり文句もよく見かけます。 子育てを成功させるコツ、天才脳に育てるには、○歳までにやっておくべきこと。 起きてご飯を食べて動いて寝る それだけのことなのに子育て術の情報が入ることで、起きる時間、ご飯の献立から食べさせる方法や声かけ、

          子育て情報の波にのまれないための心得

          娘の不登園で困惑してしまったこと

          こんにちは。haraです🌼 いま私たち家族はフィリピンにおります。 6歳と4歳の子どもたちは家で学習をするホームスクーリングという形をとっています。 今回は娘が登園拒否をしていた頃、困惑してしまったことについてのお話です。 娘の登園拒否がはじまったのは年中の梅雨の時期、6月頃でした。その後卒園までの約1年半ぐらいを登園拒否と付き合っていたことになります。 娘はよく幼稚園をお休みしていましたし朝の活動だけ参加して早帰りするようなことも多く、周りからはよく休む子として不思

          娘の不登園で困惑してしまったこと

          善悪は絶対なのか?子どもと絵本を読んで感じたこと

          我が家では夜眠る前、絵本の読み聞かせをするのが日課になっています。 フィリピンへ送る荷物は最小限にしたため、家に絵本はほとんどなく基本は絵本アプリで読んでいます。 大体3冊くらい、沢山の絵本の中から子どもたちが読みたいものを選ぶのですが、昨日は読みながらなんだか心がモヤモヤ・・・。 その絵本はわるいことをするとじごくへいく話。 うそをついたら舌をぬかれて、わるぐちをいったらはりやまじごく。 子どもたちは、やだぁー!と楽しみながら見ているのですが、読み進めるにつれて私のモ

          善悪は絶対なのか?子どもと絵本を読んで感じたこと

          子どもがハマった知育教材

          こんにちは!haraです🌼 今回は子どもがハマった知育教材(幼児〜小学1年生向け)をご紹介いたします。 ・子どもの学習、できれば強制させたくない ・かといって何もしないのはモヤモヤする ・熱中しながら、気づけば頭が良くなる教材ない?? という方にぴったりな教材です。 それは"トランプ"🃏を使ったゲーム 「トランプ10」 要は足して10になる組み合わせを瞬時につくっていくゲームです。 我が家の子どもたちはこのゲームにハマってから、今まで指を使っていたりしていたのが

          子どもがハマった知育教材

          ホームスクールというマイノリティを選ぶ

          こんにちは。haraです🌼 前回の記事では、フィリピンへ家族移住しホームスクールの幕開け!というような流れになっておりましたが、 実のところ、移住計画のもっと前からホームスクールは視野に入っておりました。 というか、そうなる可能性が大いにあるから調べていたというのが正しいですね。 はい、そうです。 我が娘は、幼稚園登園拒否からの退園を経験しております。 日本では、登園拒否や退園というワードにネガティブなイメージがまだまだあるのかもしれませんが、そういった類いの話ではな

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          移住とともに始まったホームスクール生活🏠

          初めまして!haraと申します。 家族でフィリピンに移住して早3ヶ月が経とうとしております。 フィリピン移住が決まったのは約1年程前。 家族で海外に移住するというのは、側から見るととんでも無いことにも思えるようで、周りからは、よく決断したねぇ等とお褒め?というよりも驚きの言葉をいただくことが多い1年でした。 ただ、当事者である私と夫は良くも悪くも決めたらGO的な考えだけは似ており、決断というような決断もなく、事は運び、何とか楽しく賑やかな今に至っております。 そんな我が

          移住とともに始まったホームスクール生活🏠