冬色探し〜漆黒写真館
今時分の冬のイメージは殺伐、春や夏よりは色が失せた印象です。
それでも冬には冬の色、カラフルではなくても味わい深い色がある、そう信じて近所をカメラ散歩してみました。
そこらじゅうで目につくのはやっぱりススキでしょうか。
これ自体の色というより陽射しを浴びた輝きが風になびいて作り出す色合い、これは春や夏には陽射しも強すぎて逆にないかもしれません。
個人的には空も寒い時期のほうが澄んで綺麗な青色になると思いますけど。
続いて足下に見つけたのは枯れ草の上に落ちた赤い葉。
なんでもないような光景ですがビビッドな赤い葉に惹かれて、ついカメラを向けてしまいます。
不審者ばりにキョロキョロしていて、次に見つけたのがたぶん紅梅の蕾です。
もう少しすると冬に鮮やかな色を連れてきてくれるでしょう。
今回は地味な冬色、次回はもう少し明るいカラフルな冬色を探してカメラ散歩してきます。