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研修会2日目

日常

今日も昨日に引き続き、アディクション関連問題のソーシャルワーカーの全国研究大会に参加。
自宅から近かったので参加も楽だった。

今日は分科会に分かれての勉強会。
「アディクション問題にコミュニティソーシャルワークがなぜ必要か」というテーマで参加者がグループに分かれて話を共有したり。
名刺交換をしたりして交流もできたので参加してよかったなと思う時間になった。

以下、また心に残ったこと。
・困った人は社会から困りごとを与えられた人と捉える
・困った人にとっての専門相談のハードルの高さ。相談することにはパワーがいる。
・支援者は受療や回復を追求してしまうけれど、それにこだわらない方がよい。そうするとドロップアウトする人達が零れ落ちてしまう。その人がどう人間らしく生きるか。
・行政機関はアディクションを辞めることをゴールにしがちであるが、辞めても辛さは続き幸せはそこにない。アディクションを辞めるというゴールにすることでその人の抱えている個人の問題をマスキングしてしまう。
・課題解決アプローチとつながりつづけるアプローチとがある。

終わってから一人でカフェによってランチを食べて帰り、午後は地域のお祭り(次女が出店していた)を観に行ったりしながらのんびりと過ごした。

この2日間で様々な支援機関の人達と交流したり、活躍している話を聞いた感想として、

大学院に行って休職していた職場に戻るよりもまだまだ色々なことにチャレンジしていくのも楽しそうだな、なんて思ってしまった。

私がやりたいことは何か。

今の現場では色々な事例に出会えるけれどぎっちぎちの縦割りのイザコザに挟まれてやりにくさがあるのだけど、そうじゃなくて柔らかい支援をやって行ける方が楽しいだろうな、とか思ってみたりした。

そして来週に向けて

夜は来週に向けて自分の予定を確認したり、やるべきことをノートに書きこんで頭をすっきりさせ、図書館で借りた本を読み進めた。

夫はまだいろいろ悩みが尽きない様子。
夫がこのまま職場に留まっていることはメンタルヘルス上よくないことのようで心配はしている。いろいろと助言してはいるけれど、しっくりこない様子でこれ以上自分ができることはやっぱり話を聞くことくらいだと思う。

今週はのんびりとした週末を過ごすことができた。
来週もおだやかにすごせますように。

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