家族写真を撮りに行く
余命85日目
今日も寒い朝。
次女が朝から練習だったけれど目覚ましがセットされておらずラジオ体操を今日も休んでしまった。
明日から再開しよう。
午前中はのんびりしていたが、次女の新体操の午前練習が長引きお迎えが予想の他遅くなってしまった。そのため午後から予定していた家族写真を撮るのにぎりぎりになってしまい駅からタクシー。
今日は次女のハーフ成人式(半成人式だと本人は思っている)、それから長女の卒業袴の撮影をしたいと思って一か月前に申し込みをしておいた。
次女は着物を着て写真を撮るのは愉しみにしてくれていて2つしか選べなかった着物も嫌がらずに選んでくれた。
写真撮影のポーズもばっちり、かわいい笑顔を見せてくれた。
しかし、長女は違った。
長女のハーフ成人式のときも着物をきてもらって写真を撮ったのだがその時も長女はとても嫌がっていた。
なんとか着てもらって七五三だった次女と一緒に写真を撮った過去がある。
今回は髪型なども事前に打ち合わせして写真撮影に前向きに望んだと思っていたのに、スタジオに入ると写真を撮りたくないと固まる長女。
なんとか説得して写真を、と思ったが泣き出してしまう始末。
結局、卒業の袴は着てくれたけれど、一人での写真や次女と並んでの写真は嫌だといい、家族写真に笑顔のない長女で写って終わった。
そのため安上がりに終わった。
自宅に帰ると長女はいつも通りの長女に戻った。
夫は金曜日のトラブルから仕事が詰まっているらしく、今日も忙しそうでぴりぴりとしていた。
夕食は家族がみんな大好きな豆腐ハンバーグ。
長女も次女も「ママのハンバーグ好き」と言ってくれてホッとした。