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最後の産業医面接・もうすぐバレンタイ
余命76日目
昨日祝日だったからちょっと気楽な朝。
今日は復職3か月目の産業医面談の日。
自分一人かと思っていたら上司も一緒に面接することが出発する直前になってわかり、一緒に面談に向かう。
産業医はリンパ浮腫についてとホルモン治療の副作用についての確認をし、仕事での負荷がかかりすぎないよう上司にも伝えてくれた。
そして、4月から大学院に進学することを伝えると喜んでくれて、
「それじゃ、もう終わりでいいね」ということで今回の面談で終了となった。
病休や産業医面談はなかなか取れるものではないのでとても貴重な機会だったと思う。この経験は仕事に活かせるように思う。
ちょっと特別扱いの感じもこれで終わりか、と思うとほのかに寂しさを感じる。
お昼は中学校の給食の試食会があった。
職場の会議室で開かれたのでお昼休憩中にいけばよい気軽な気持ちで参加。
会議室は満席だった。
豚汁や麦ごはん、さば、厚揚げのあんかけなど、いかにも体のよさそうなおかずがお弁当箱に入っていて、入院中の食事を思い出した。
午後もぼちぼちと仕事をし、帰宅。
今日は生協の配達があるのでそれを冷蔵庫に収めるというとっても面倒な仕事もあり、しかも子ども達がバレンタインのお菓子作りや習い事の準備でリビングを片付けることなく出かけており、そのリビングダイニングの散らかり具合にだいぶイライラした。
どうして片付けて出かけてくれないのよ~、って気持ち。
結局帰ってきた長女に片付けをしてもらい、急いで夕食を作る。
子ども達は習い事やバレンタインのことなどで充実していた様子。
他にも次女のクラスでいじめらしきものがあった話やアニメの話など、今晩は話が豊かだった。
私が一人でイライラしていたことも吹き飛ぶような夕食時間だった。
終わってからオンラインの英語授業があり、それを見守っていたらもう夜。
次女はやるべき事をテキパキと終えて一人でバレンタインのチョコ作りをしていた。
次女も一人でお菓子作りが出来るまでに成長したなあ、と感慨深い。
夜遅くに「チョコできた〜」とつぶやいて布団に入った次女。
かわいいなあって思う時間。