希望の光

全てが肯定されたと感じた。

わたしが欲しかったのは、この安心感だったんだと、わたしの心が喜んだ。
ずっと自分の中の足りないものを埋めようとしていた。
誰かに認めてほしい、わたしを見て欲しいと心が叫んでいた。
でも、それを人に求めるのは自分が未熟だからだと恥じてる自分もいた。

今日、わたしの内側を外に出した。
自分の中には、もっと上手く表現したいともがくわたしがいたけれど、今この限られた時間に表現しなければというある種の脅迫観念に後押しされて、自分から出てくる言葉をとりとめもなくただ文字にした。
そんな自分に戸惑い、発表のときも、感情をこめることができず、必要以上にそっけなく乱暴にただ発声をしていた。

弱っちろいことを言いながら、力強いわたしがそこにいた。弱いふりをした強いわたし。
最初に引いたカードはstrength
全てが繋がり、許される。

自分を抑圧せず、カッコつけず、人と比べることをやめたら、力強いわたしが現れる。
欲しかったのは、わたしでいいんだという安堵感。
わたしはわたしにオッケーを出す。
わたしはただわたしでいるだけで、誰かの何かになるのかもしれない。
今はただその可能性だけを信じよう。