『赤富士さん、岩国に出張』
とある秋の日。
赤富士さんは、新幹線のぞみ号に乗りました。
それは、山口県岩国市にある『いろやギャラリー』にて
10月4日から開催されている
「幸せを運ぶ鳥展」に参加するさくまチープリの
在廊代理としての任務を遂行するためです。
岩国といえば日本三名橋である錦帯橋。
流失、何度も台風や洪水の被害にも見舞われましたが、
架替えを繰り返しながら350年以上
今日まで頑張っている木造橋です。
踏みしめながら登る橋はなんとも足に優しく、
風が結構強めに顔をつついて挨拶してきます。
橋の上から下を覗けば豊かな錦川が流れ、
鳥たちがたくさんやってきます。
魚も豊富で、夏は神秘的な炎と共に
「鵜飼」を楽しむことができます。
また山を見上げれば「岩国城」が町をおだやかに見守ります。
5つのアーチの錦帯橋を渡り終えると、
まるでタイムスリップしたかのように
城下町の風景を堪能することもできるのです。
次にご紹介するのは郷土料理。
岩国寿司と大平(おおひら)です。
岩国寿司は、酢飯の上に岩国名産のれんこん、
青菜、椎茸、錦糸卵などを乗せた、
見た目がまるでケーキのようなお寿司です。
大平は平たい蓋つきのお椀「大平」に入れた、
鶏肉、里芋、れんこん、しいたけ、ごぼう、
高野豆腐などが入った汁のような煮物です。
とーっても美味!
さあ、本日から営業部長としての仕事をすることになりました。
「岩国シロヘビの館」出身のシロヘビさんと共に
『いろやギャラリー』さまに10月13日まで毎日常駐です。
ちなみに白蛇は岩国市に生息数が多く、「神様の使い」
として昔から崇めれてきました。
なんとアオダイショウが白化したもの(アルビノ)
が白蛇なのだそうです!
ワタシは白蛇はそういう種類があるのだと思っていたので
びっくりしました。
勉強不足で申し訳ございません。
というわけで、山口県岩国市はとても良いところです。
みなさまどうぞ、おいでませ岩国へ!
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