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【SixTONES田中樹に学ぶ】組織を自然にまとめるコミュニケーション能力|スキンシップのプロ
ライター海瑠がお届けするSixTONES特集!
最新アルバム発売からドーム公演を発表し、2023年早速勢いに乗るSixTONES。1月4日から1月10日まで一人ずつの魅力を執筆していきます。
ぜひお楽しみください!
3人目は、ラップ担当・田中樹。
SixTONESといえば、デビュー当時から「いかつい」「チャラい」「オラついていう」そんなイメージを上手に纏っている。
そのパブリックイメージを最も体現しているのが田中樹。
一方、配信されているYoutubeの企画ものを2~3本見ればわかるように、
彼らは超自由主義かつ強烈な個性集団。
そしてそれをまとめるのも、田中樹なのだ。
今回は自由と個性が爆発しているSixTONESをうまくまとめている彼のコミュニケーション能力の高さに迫る。
田中が組織を自然にまとめられる理由
彼のコミュ力には大きな特徴がある。
それは、信頼しているという証に行う、スキンシップ。
SixTONES自体距離感が近いグループだが、中でも田中から他のメンバーへのさりげないそれはジャニーズJr.時代から今日まで絶えない。
コミュニケーションの中でもずば抜けて難易度の高い「スキンシップ」をいとも簡単に行ってしまうのが田中樹だ。
ボディタッチの固定概念を覆す田中樹
彼はスキンシップを「あなたに心を許していますよ」というサインとして使っている。
スキンシップ・ボディタッチというと従来の甘ったるいイメージ。
だが田中がやるとナチュラルすぎて気づかないし、嫌みがない。
その証拠にメンバーも田中のそれを受け入れているし、嬉しそうにしている。
Youtubeの企画ものを見続けていると、その場に応じて、あるいはその人に応じて使い分けている高度な技術が浮き彫りになってきた。
彼は自分自身のことを「めちゃくちゃリアルなモテ方を26年してます」(2021年8月12日放送『ダウンタウンDX』)と語るが、「そりゃそうだな」の一言。
多種多様な田中樹の固定概念を覆すスキンシップの種類を解説していく。
間接タッチ
直接触るのではなく、物を通して間接的にタッチする技。
彼はこれをスキンシップの入り口として使っている。
接触する距離にないときや、相手が触られるのが得意でない場合に多用している。
(参考)7分15秒:ジェシーへのツッコミ
巧に使いこなす体重移動
もはや触らずに、体重移動で接触を表現する技。
こちらもステップ1の物での接触同様、相手を不快な思いにさせない技に唸る。
参考動画では笑いながら相手の方に体重を移動させ近づいている。
触れてはいないものの、「あなたに心を許しています」というメインメッセージは伝わる。
(参考)9分10秒:森本への寄りかかり
田中の高いコミュ力の秘訣は、相手のペースに合わせることができるところ。
参考動画では田中は森本には触れずに、体重移動でスキンシップを表現した。
実は同じメンバー内でも森本への接触が他のメンバーと比べると極端に少ない。
それは森本がスキンシップ嫌いなのを田中が直感的に理解しているからだ。
実際、森本はボディタッチ姿が映るとファンが「珍しい!」とツイートで溢れるほど接触を好まない。
田中は相手のペースを読むのが上手いからコミュ力が高いのだ。
スキンシップに頼らないコミュ力の持ち主
ここまでスキンシップについて分析してきたが、一方で細かな声掛けができる気遣いの人でもある。
今回注目するのはYoutubeを見ていて目立った、田中から松村へのスキンシップの多さ。
遡ること彼らがジャニーズJr.だった時代。
自らを人見知りで陰キャと語る松村は、SixTONES結成当初、グループ内での発言も少なく、楽屋では一人イヤホンをしていることもあったそう。
Jr.の活動後にメンバー同士でご飯に行く機会にも、松村は参加率が低かった。そんな中、必ず松村に声をかけていたのが田中だったと語る。
田中は松村に必ず「北斗はご飯にいく?」と声をかけていたそう。
そんな些細な声掛けの積み重ねがあって、今の松村と田中の関係になっているのだ。
■【SixTONES】メンバーだけで忘年会!プライベートです!! 2:03~
田中のスキンシップは「心を許しているサイン」
スキンシップ・ボディタッチといえば、恋愛感情を土台にしたものと思われがちだが、組織を作っていく上でも効果的な場合がある。
先日、同メンバー森本についての記事をアップした際に、「SixTONESは心理的安全性が高い」と評価した。
田中も森本同様、SixTONESの心理的安全性を高めるために一役買っている。
と言うのも、成功するチームの土台「心理的安全性」を高める手法として、有効的だと言われていることが以下の項目。
・ポジティブな受け止め方を心がける
・メンバー同士が交流する機会を設ける
田中のこの2つの項目をスキンシップとして表現している。
彼のコミュ二ケーション能力はSixTONESの心理的安全性を高めていて、SixTONESの成功に繋がっているに違いない。
そして、2023年はそのコミュニケーション力を対外的に活かす機会も増えてほしいと願う。
田中は常々「MCをしたい」と公言している。
彼のコミュニケーション力があれば、その未来も遠くない。
番外編:SixTONESの意味不明スキンシップ集
SixTONESはスキンシップが多いグループだと冒頭に書きましたが、多いどころか理解不能な領域にいらっしゃったので私が個人的に衝撃を受けたスキンシップ集をまとめました。(お付き合いください)
京本との謎手つなぎ
■SixTONES - 巨大トランプで遊んでみた - 26歳で初体験 0:20~
髙地への腕つかみ
■SixTONES【KYゲーム】空気が読めないのは誰だ! 7:21~
松村への抱きつき
■SixTONES - 神回‼︎海外から取り寄せたゲームで遊んでみたら爆笑の連続wwww 0:56~
アルバム発売を記念して、SixTONES特集を開催!
下記スケジュールで投稿予定です。※遅延中
【SixTONES特集スケジュール】
1月5日「森本慎太郎の溢れる多幸感の裏にある覚悟」
1月6日「SixTONESの要・髙地優吾の最強アイドル力」
1月7日「田中樹に学ぶ組織を自然とまとめるリーダー力」
1月8日「着実に結果を残す松村北斗の努力の裏側」
1月9日「これまでのイメージを払拭していく先にある京本大我という存在の尊さ」
1月10日「SixTONESの幅を広げるジェシーの本物力」
※タイトルは仮題です
※投稿スケジュールはあくまで予定です
最後までご覧いただきありがとうございました。
※誤字脱字があった場合Twitterにてお知らせくださると大変ありがたいです。
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海瑠‐uru‐ | フリーランスライター・インタビュアー
日本のドラマ・映画を中心としたエンタメ記事を執筆。
ヒトやモノのこだわりを見つけ出す・聞き出す記事を書いています。
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