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苦手って本当に苦手?


どーもトンチキです。

トンチキは今、2月のコスプレイベントに向けて、絶賛工作中。

前にも話したような気もしなくもないんですが、トンチキはコスプレも嗜む人間。今回、友達にお誘いいただいたので、とあるキャラをやってきます。

今までのコスプレといえばDハロのみだったので、人生初コスイベ。ワクワクドキドキ。

ついでにまだ時間あるし、どうせなら小道具も作ろうと思って、ここ1週間トンチキトンチキと不慣れな手つきで色々作ってました。

んでもね、トンチキは小学校の時、マジで図工が苦手だったんですよ。

絵を描くのは好きだし、何か作るのも好きなんだけど、いっつも残念なクオリティになる。

それは裁縫も同じで、ミシンの授業があると泣いて学校に行きたくないと親に訴えていたくらい苦手だった。

もちろん、今も苦手は苦手。彼やダッフィーに服を作る時もあるんだけど、お世辞にも綺麗とは言えないレベル。

それでもやってるうちに、ちょっとづつコツを掴んでいって、最初の頃に比べるとまあ見れるようにはなったかな?ってくらいにはなった。

もちろん、普通の人の裁縫スキルと比べると、下手は下手なんだけど。

それよりも工作はマジで下手で、1回コスプレの小物を作った時はゴミが爆誕して、もうやらんって心に決めてた。

でも今回のは簡単だし、何よりも「作ってみたい」の気持ちがあるから、とにかく挑戦してみた。

真っ直ぐ線は引けないし、カッターは下手だし。最初はどうなるかって思ったけど、色々と作り方を勉強しながら試行錯誤を重ねて、それなりに見れるものにはなった。

それでね、いざ完成作を見て、思ったのはね。

私が図工や裁縫が苦手だったのって、多分、時間と心に余裕がなかったのかなって。

私は人より成長速度が死ぬほど遅いけど、興味があることは、何事も楽しんでやれる気がする。

ただ授業である以上、1人でのんびり、作りたいように作るってのは無理なもので。皆で足並みを揃えて、ってなると、皆について行くのに必死で、楽しんだり試行錯誤する余裕が無いんだと思う。時間配分下手だし。

だから大人になって、オタクになって、苦手だと思ったことに挑戦する機会を得て。

あれ?意外と楽しいぞ。ていうかまだまだやりたいぞ。これ、下手だけど苦手とは言わなくね?って感じるようになった。

思えば彼のことも、彼以外のことも、気になったものは根掘り葉掘り調べて、色んな情報を得て、勉強するのが好きになって。

元々、私はめちゃくちゃ頭が悪くて、勉強なんてできるわけないって思ってたけど、それはただ「そう思って楽な方に、やらない方に逃げていた」だけなんじゃないかなって気づけた。

前にチラッと「独身もいいけど、オタ活とか旅行ばっかりで恋愛や家庭を持たないと将来寂しくなるよ」みたいなのを見たけれど。

言いたいことは分かる。寂しさを感じる日が来るかもしれない。

でも色んなことに触れて、学んで、実践してみて。寂しさを紛らわせることくらいはできるかもしれない。自分という存在に新しい価値を見いだせるかもしれない。

だからこれからもどんどん楽しんでいける自信はある。とにかく今年は、色んなことに挑戦して、コンプレックスを払拭していきたいな。

ってとこで今日はここまで。
ではでは、はい乾杯🍻

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