最期までバアバの伴走者でいられたかな?
今日は、ひな祭り
当たり前に、今年もバアバ特製ちらし寿司を
食べられるものだと思っていた。
もう写真でしか見られないのか・・・と自然とウルウルしてくる。
亡くなって、まだ2ヶ月ちょっと悲しみが癒えるまで相当かかりそう。
さっきLINEの通知音が鳴った!!
「去年いただいた、ちらし寿司を想い出した」と親戚からだった。
そうかぁー去年はたくさん作って親戚に届けたんだ!!
本人も直腸ガンであることは既に知っていた。
私にとって母の味
ひな祭り・こどもの日・私の誕生日・クリスマスに作ってくれた。
一緒に住み始めたのが小学3年だから、30年以上かな?
長い間、食べ続けた味を美味しかったよーと言ってくれる人がいること。
何よりバアバを想い出してくれるコトが嬉しい。
「最期まで自分の脚で歩く!!」
「長期入院はしない!!」
「痛いのイヤだ!!」
「ピンころりん!!」
と、常に言っていたバアバの望みを叶えるために
整体師をやっていたような気がする。
そう最期まで伴走者でいること。
バアバの望みを100%叶えられたのか?と自問自答を繰り返している。
自分の力の無さを、とことん味わっている。
バアバのためにやっていた部分が大きく。
この先、私は整体師でいられるのか?と不安に思っていた。
不安に思っていても、頼ってくれる人がいるんだ!!
「立ったまま靴下履けた」
「不思議なんですけど、湿布を貼らなくても大丈夫になった」
「目のぼやけが良くなって夜の運転が楽になった」
日常の何気ないコトに支障があって改善したと
長文で報告をくれる人もいる。
そして、そんな声に支えられてる自分がいます。
お客さんたちに対しても、最期まで伴走者でいられるように
進んで行こうと改めて感じた本日
決して、ずっと通えって言ってる訳ではなく。
一緒に、どこかへ行ったり
美味しいモノを食べたり
想い出も作りたいな!!って思います。
最期まで伴走者って、ホント心がズドンってくると思うし
悲しくて悲しくて目が腫れるくらい泣くかもしれない。
それでも、やっぱりココは譲れない。
私にとって大切なこと
歯を見せて笑いながら
「私のお陰で勉強デキてるでしょ?」言ったバアバの言葉
天国からきっと、お客さんのために頑張りなよって
言われている気がします。
うーん。
この文章を書いてる間も滝のような涙と鼻水が・・・
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