今日の学び✨
トートロジーとは❔(・ω・`*)❕
「トートロジー」(tautology)とは、同語反復・同義語反復を意味する、修辞技法の一種。「楽しいといえば、楽しいけどね」「あくまで、私は私だ」のような表現が、トートロジーです。
一方、論理学において、トートロジーは「常に真である論理式」を意味する。冒頭の「自律神経は、自律神経だよ」は、式で表すと「A=A」。等号の左と右が同一なので、内容としては正しいものです。説明としては何の意味もありませんが、論理式として考えるなら、誤りではない。
とはいえ、トートロジーは、一般的にポジティブな意味では使われない。学際的なベストセラー『善と悪の経済学』(東洋経済新報社、2015年)において、著者である経済学者トーマス・セドラチェク氏は、経済学にはトートロジーが多すぎると批判し、次のように記している。
ここまで☺️