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依頼する側の意図が伝わらないのは、編集者の責任?依頼側の責任?

動画クリエーター×主婦×看護師 上原理恵子です。

最近、いただいたご相談があります。

「こちら側の意図がうまく編集者に伝わってないんです」

こういう相談を何度かいただいたことがあるのですが、
これは、依頼者も編集者も悪いわけではなく、
コミュニケーションの取り方がわからなかったという
だけのことかと思います。

例えば、
セミナーをされている講師の方からのご依頼。

依頼者「ダイジェストを作ってください」

編集者「わかりました」

のみのやり取りで、動画が完成しました。

依頼者「あれ??ちょっとイメージと違う・・・
   これをこうしてほしい」

修正をかける。

依頼者「なんか違うんだよね・・・」

このやりとりが続くと・・・・

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となってしまいますよね。

結局やり取りをしてもうまくいかないときありませんか?

それ、言葉通じていないです!

言語が通じない?

日本語ができないというわけじゃないです。

依頼者さんは「ダイジェスト」という言葉を使いました。

たしかに編集者さんは「ダイジェスト」を作っているんです。

何が原因か?というとこの「ダイジェスト」なんです。

ダイジェストとは内容を分かりやすくする

何が不満だったのかお話をうかがうと、
依頼者の方はダイジェストを作ってくださいといいながらも
作ってほしいものは、「CM」だったんです。

CMとは、広告放送

ダイジェスト と CM 

二つは名前はよく似ていますが、
違いますよね。
ここが違っていた点が今回の意思疎通がうまくいかない原因でした。

要は、これ、英語が分からない日本人に、英語で話しかけているようなものです。


動画編集を依頼される方、
コミュニケーションで困ったら、
自分は相手に通じる言語で話しているかどうか
確認をしてみてください。

動画編集をされている方、
相手はどのようなもの作りたいのか、
動画はどのように使うのか
動画について詳しく聞いておくと
このようなコミュニケーションでの
すれ違いが少なくなるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

素敵な時間をお過ごしください。

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