
母親らしさと自分らしさは対立しない。これからの生き方を見つけるヒント
こんにちは! 「しあわせリスタイルプランナー」のなべさんです。
今日は少し特別なテーマとして、「母親らしさ」と「自分らしさ」についてお話しします。
子育てが一段落し、これからの人生を考え始めるとき、「母親であること」と「私自身であること」のバランスについて迷うことはありませんか?
「母親としての役割を果たすことは大切。でも、それだけで終わりたくない」
「これまで家族を優先してきた。でも、これからは自分の時間も持ちたい」
「でも…本当にそれでいいのかな? 母親としての責任を忘れてしまうのでは?」
こんな気持ちを抱えている方に向けて、「母親らしさ」と「自分らしさ」を対立させずに、どちらも大切にできる考え方をお伝えします。
母親らしさ vs 自分らしさ…本当に対立するもの?
「母親らしさ」と「自分らしさ」を、まるで天秤のように考えてしまうと、「どちらかを取れば、どちらかを捨てなければならない」と思い込んでしまいがち。
でも、本当にそう?
子どもが成長していくように、母親としての役割も、人生のフェーズによって変化します。だからこそ、母親であることと自分自身であることは、対立するものではなく、統合できるものなのです。
たとえば、こんなふうに考えてみませんか?
「母親だから〇〇しなければならない」 → 「私だから〇〇したい」
「子育てが終わったら、どうしたらいいかわからない」 → 「子育てで得た経験を活かして、これからの人生をデザインしよう」
「自分の時間を持つのはワガママ?」 → 「私が満たされることで、家族にも良い影響を与えられる」
このように、「母親としての経験」と「これからの私」を結びつけることで、罪悪感を感じることなく、新しい一歩を踏み出すことができます。
これまでの選択を誇らしく思う
これまで、家族を優先し、母親として多くの時間を使ってきたこと。それは決して「自分を犠牲にしてきた」だけではなく、「愛情を持って大切にしてきた時間」でもあります。
「今まで我慢してきた」と思うことがあっても、それは自分の選択として積み上げてきた大切なものです。
だからこそ、まずはこれまでの自分を誇りに思いましょう。
「私は家族のために、ここまで頑張ってきた」 「その経験があるからこそ、これからの人生をもっと豊かにできる」
この視点を持つことで、「母親の役割が終わると空っぽになってしまうのでは?」という不安ではなく、「ここから新しい生き方を作っていける!」という希望に変えていくことができます。
少しずつ自分らしさの割合を増やす方法
「じゃあ、どうやって?」と感じる方もいるかもしれません。
ポイントは、「急にすべてを変えようとしないこと」。
自分らしさを取り戻すのは、少しずつ、無理なくで大丈夫。
1. まずは1日5分、自分のための時間を作る
コーヒーをゆっくり飲む
手帳にその日の気持ちを書き留める
読みたかった本を数ページ読む
ほんの小さなことでも、「私は私の時間を持っていいんだ」と実感することで、意識が変わり始めます。
2. 「本当にやりたいことリスト」を書いてみる
どんなことをするとワクワクする?
これまでやりたかったけど、後回しにしていたことは?
どんな未来を描けたら嬉しい?
書くだけでも、「こんな選択肢があるんだ」と気づけます。
3. できることから、少しずつ試してみる
「いきなり大きく変えなくてもいい」。
気になっていた趣味を試してみる
週に1回、自分だけの時間を確保する
SNSで自分の気持ちを発信してみる
これを積み重ねることで、「母親としての自分」と「自分自身としての私」のバランスを、自分なりの形で整えていけます。
まとめ:母親らしさを大切にしながら、自分の人生をリスタイルする
「母親らしさ」と「自分らしさ」は対立するものではない
これまでの選択を誇らしく思いながら、次のステージへ進む
少しずつ、自分らしさの割合を増やしていく
「母親だから」と無理をするのではなく、「私だからこそ、こうしたい」と思える生き方へ。
まずは、小さな一歩から始めてみませんか?
あなたが「私のための時間」を作る最初の一歩、ぜひコメントで教えてくださいね!
それでは、また次回お会いしましょう♪