誕生日の別府 鉄輪温泉の旅③【誕生日のディナーはOtto e Sette大分（オットエセッテ）】
2024.9.28
さて、前回書けなかった1日目のディナーについて。
前回記事はこちら↓
1日目のディナーは宿泊していた「柳屋」内にあるイタリア料理 Otto e Sette でいただきました。
メニューです。
さて、それではまいります。
★杵築のドラゴンフルーツを地獄蒸しして
すりおろし、カボスを加えたもの。
この紅い飲み物はなんだ？
という感じですよね（笑）
ちょっと甘酸っぱい、どちらかというと
酸味の方がきいてる感じでした。
食前酢？みたいなイメージでしょうか。
★ パプリカを地獄蒸し、トマトのゼリーとそしてウニと藍花蟹
温泉の地熱を使って栽培された「温泉パプリカ」を使ってるそうです。
透明なゼリーがトマトかな？
ウニと藍花蟹も入ってます。混ぜて食べたので
どれがどれだかわからなくなりました😅
★ゆうじろう と 新生姜
ゆうじろう は、椎茸嫌いな人にもたべやすい
椎茸として改良されたものらしいです。
実は椎茸があまり好きではない私。
下のムース状のものは大丈夫でしたが、
食感があまり好きではないので、
ごめんなさい💦 ゆうじろうも微妙でした😢
新生姜はどこにあるんだろうと思いながら
食べました。丸い輪切りのものなのか…
よくわかりませんでした😅
★関さばのカルパッチョ
関さば、全く見えませんが、葉っぱの中に
あります。
葉っぱはモリンガと呼ばれるスーパーフードらしいです。
中にトロッとしたナスもありました。
★鯛の地獄蒸し
塩麹につけた鯛を地獄蒸ししてあります。
新米の「やっこめ」（焼き米）を何度も蒸して
抹茶をまぶしてあるそうです。
プチプチして美味しかった。
★自家製パン
ころんとしたシンプルなパンですが、
地獄蒸ししてあり、もちっとして
ぎゅっとつまってるパンでした。
★温泉パスタ
新鮮な伊勢海老！！
調理する前に伊勢海老を見せに来てくれました。
その日に水揚げされたものらしいです。
伊勢海老ももちろん地獄蒸し。
身がブリンブリン（プリン✖️2よりさらに上）で地獄蒸しのいい塩加減でした。
パスタは温泉水で茹でたそうです。
塩を一切使ってないのに、塩が効いていて
不思議な感じ。しっかり味がついてました。
★お口直し
キャンディーみたいですが、凍っています。
紫色は豆科の植物の花でバタフライピーと呼ばれるものです。
調べたら、「アントシアニン」が含まれ、
抗酸化作用を持つポリフェノールの一つで、
エイジングケア効果が期待できるとか。
レモングラスも入っています。
甘酸っぱくて、すぐに溶けてしまいました。
★ドライエイジングあか牛
さつまいもみたいなのは「根チャービル」と
いうもので、（みんな知ってるのかな？私は知らなかった😅）ソテーしています。
さつまいもほど甘くないのですが、
ほんのり甘くて、食感はお芋と大根の中間くらいです。
お肉に添えられているのは「葉とうがらし」。
辛いのかと思ったら辛くはなく、
ちょっとパリッとしてて、お肉によく合いました。
ドライエイジングって、まあ熟成肉のことなんですけど…
ドライエイジングとは、専用の熟成庫で温度や湿度、風、微生物を厳密に管理し、30日以上もの長い時間をかけて、ゆっくりと肉を熟成させていく方法らしいです。
手間ひまかかってますね…
最近は赤身の方が好きなので、
とても美味しくいただきました。
★庄内梨の赤ワイン煮
庄内梨の赤ワイン煮が、
これに化けました（笑）
バースデープレート。ありがとうございます😭
アイスやデコレーションが目立ってますが、
ちゃんと中に梨の赤ワイン煮がありました。
デコチョコも美味しかったので、
スプーンで残さず食べましたよ。
★ 地獄蒸しプリン
酒粕入りの地獄蒸しプリンです。
普通に美味しいプリンですが、
ほんのり酒粕の香りがしました😊
コーヒーか杵築紅茶か選べます。
杵築紅茶にしました。
私は地元なので知ってますが、
杵築紅茶、最近はよくネットでも見ます。
私的には渋みが少なくて、あっさりしてると
思います。ストレートで飲むのが好きです。
全部食べ終わって、
お腹がはち切れそうでした（笑）
メニューの裏表紙です。
「日本酒の南限、焼酎の北限」って、
大分ってそうなんだー、と初めて知りました。
身近すぎて知らないことって
たくさんあるのかもしれないですねー😅
地獄蒸しも以前から知ってはいたのですが、
こんなに食材の味が引き立つとは思いませんでした。
あと、温泉水でパスタを茹でることができること。塩は使ってないのに、こんなにいい塩加減になるんですね。
それから、Otto e Setteのお料理は
大分とその周辺地域の食材のみで作られているとのこと。
ONSEN CUISINE
私たちは、温泉資源を活用した料理を提供しています。
日本には、温泉地3,000、源泉の数は約27,000あると言われ日本の大切な文化の一つであります。
その温泉のお湯・噴気・熱を利用し、とてもエコでヘルシーな調理法は新しい温泉文化です。
地産地消。サスティナブル。素晴らしい。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました😊