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”Book Cafe ☆ Makana”

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大人も子どももくつろげる第3の場所。ブックカフェギャラリーを創るのが夢。 この本、置きたいを”ここ”で始めることにしました! 絵本・小説・文芸書・写真集、映像コーナー。展示スペー…
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バーチャル ”Book Cafe ☆ MAKANA” オープンです

ただのわたしで過ごす場所。 ただのわたしに戻っていく場所。 くつろぎワクワクのスペースを…

【企画参加】〇〇に夢中なこどもの本棚 一人っ子の女の子

私は子どもの頃から読書が大好きでした。 小学校6年生の時は、読書クラブでした。 でも娘は、…

【企画参加】〇〇に夢中なこどもの本棚 陸上 小学生女子

漫画形式は大丈夫だけど、縦に文字がぎっしりの 「本を読むと酔う」と言っていた娘が、 1冊の…

『人生捨てたもんやない』 俵萠子

「人生捨てたもんやない」 俵萠子さん、存じあげなかったです。 表紙のお写真の俵萠子さんが美…

『マジカルグランマ』柚木麻子

ステレオグランマ、ステレオゲイ、ステレオニグロ 期待されている役割を自分も知らないうちに…

『天女銭湯』 ペク・ヒナ (訳)長谷川義史、『パンダ銭湯』『バスしゅっぱつ!』

子どもたち、この絵本好きかな? 韓国でもあり、日本でもあるような。 そしてヤクルトが出て…

ビクトリアン・ホテル下村淳史

優しさとは 善意が、SNSや数の正義で攻撃されることがありますね。 そして、優しい人ほど、それを全面で受け止めてしまい、身動きできなくなる。 複数の主人公がでてくるのですが、賞をとったけれど、一部の人に批判された新人作家に先輩作家は、このような内容のことを言います。 小説も、傷つかない人が一人もいないものなんてない。 心打たれる人もいる。 ほのぼのな日常でさえ、傷つく人、嫌悪する人はいる。 心抉られながらも、一歩進めるようになる小説もありますよね。 ある章から

『ついでにジェントルメン』 柚木麻子

『ついでにジェントルメン』 柚木麻子 第一篇『Come Come Kan』の菊池寛先生はすごいなぁ。 …

『ちいさな言葉』 俵万智

ちいさな言葉 あとがきによると Ⅰ「ちいさな言葉」は、俵万智さんがご自分のお子さんの言葉…

ひかれあうことと結ばれあうこと

元歌 結ばれることなきを知りつつ惹かれ合う前世も恋人止まり ひかれあうしあわせ楽しむ二人…

『にげたしたひげ』 シビル・ウェッタシンハ作 木城えほんの郷

この一文から始まります。 シビル・ウェッタシンハさんは、スリランカの児童書作家・イラスト…

『なぞなぞな〜に ふゆのまき』 福音館書店

小学校の読み聞かせの時間に、この本を読むのが楽しみです。 昭和のおばあちゃんのなぞなぞに…

『あのくもなあに?』 福音館書店2011

小学校の読み聞かせに行ってきました♪ 『あのくもなあに?』 富安陽子ぶん 山村浩二え 福…

バレンタインになぜニーチェ? 『ペッパーズ・ゴースト』伊坂幸太郎2021年朝日新聞出版

明日はバレンタインですね。 こちらの企画に参加させていただきました。 私が書いた作品がこちらです。 妄想、憧れが入っています。 でも、、、 あの時のニーチェの話は気になっています。 そして最近たまたま図書館で借りた『ペッパーズ・ゴースト』伊坂幸太郎 に ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』や「永劫回帰」が出てきます。 そこまで詳しく、企画参加記事には書いていないのですが、 そこまで含めて書かれたラブレターが届きましたよ! 山根あきらさん、ありがとうございます。