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浅野和三郎先生の「守護霊について」
私の守護霊に関する意見の要点は、ざっとこうであります。・・・
1 各自には先天的に一人の正守護霊がついている。
2 上の正守護霊は一部は過去の時代の人霊、一部は自然霊(龍神など)である。
3 正守護霊と本人との関係は意外に密接であり、普通本人の人格、性行の6~7 割は正守護霊の感化に基づく。
4 正守護霊が微力であったり、また本人が正守護霊の指示(普通良心の囁きの形式で来る)に背反したりすれば、両者の関係はそれだけ希薄となり、他の悪霊の乗ずるところとなる。(それがいわゆる憑依現象)
5 普通男子には男性の正守護霊がつき、女子には女性の正守護霊がつく。ただ稀にその例外があるらしい。
6 正しい恋愛、正しい夫婦関係は、正守護霊間の恋愛であり、夫婦関係である。
7 正守護霊は本人の死後においても、引き続き守護を与える。
8 正守護霊はその人の一生を通じて変更しないが、ただ仕事の関係から、補助霊が沢山つくこともある。(欧米心霊家のいわゆる支配霊のことである)
9 守護霊の背後には、さらにその守護霊があり、それがどこまでもつづき、首尾連関して無限の階段があるらしい。
10 本人の祈願その他は、本人の自覚と否とに係らず、常にその守護霊を経て霊界に通ずる。
http://www.j-spirit.jp/record9.pdf