生き方の原典 3章 意念の統制 81-85【自然心こそ人間本来の心】
◆人間の本来あるべき態度「自然」である
我のない心・サックバラン・天衣無縫・阿房なら人に愛され、自分の本当を見てもらえる
◆ザックバランとは自己を投げ出すこと。心よりニコニコして、相手の気持ちまで考えてあげようとすること。
ザックバランなら相手を認め、守護霊が働いて、その結果は良い
◆ザックバランになれば、人から騙されはしないかと思うが、騙されるのは己がザックバランでないから騙されるのである。
己の心の不安が、相手の心に不安や疑いを起こさせる。
◆自己を主張とする者は、必ず不自然になる。
自己に囚われると、その結果は失敗と不幸である。
◆安心立命がないとザックバランにはなれない。安心立命は、霊魂不滅を身につけるのが第一歩、更に神霊主義七綱領を会得することで実を結ぶ
【安心立命】
心を安らかにして身を天命にまかせ、どんなときにも動揺しないこと。人力のすべてを尽くして身を天命にまかせ、いかなるときも他のものに心を動かさないこと。
【神霊主義の七大綱領】
①神は万有の祖、②人類は同胞、③人間の個性は死後迄も存続、④幽明交通可能、⑤因果律の厳存、⑥各人自らの責務がある、⑦人間は向上する