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生き方の原典 9章 金銭・商売・家庭 363-369【お金は必要があって入ってきたのだから、生かして使え】
363 お金は全て生かして使わねばならない。入ってきたお金は、家の為、また次の代を作るために必要があって入ってきたのだから、この目的から外れて使用してはならない。
364 栄耀栄華(贅沢)の為の浪費したお金は、後になって、あるいは次の代になってその分だけ不足して不自由する。
365 お金を人に貸すことはよろしくない。自分のお金は人に貸すために入ってきたのではなく、家に必要があって入ってきたのだから。
366 たとえば以前恩を受けた人から借金を申し込まれたら、貸すのではなく、恩の償いのつもりでさしあげることにしたがよい。
367 返してもらわないつもりで貸す以外、全ての借金は断るがよい。すべて借金をする人は、守護霊が十分働いていないので必要なお金が入ってこないのである。だから借金は断って、人のあるべき道をその人に理解できるように誠意をもって話すがよい。この場合は断ってもその人は怒らない。仮に何とか思っても、のちになって必ずその方が良かったと思うものである。そこに霊の働き、霊と霊との関係がある。
368 お金を貸せば利子が入ってくるからと思うものがあるが、お金は自分の家に必要があって入ったものだからこの目的から外れて使うのは全てよろしくない。
369 金銭に対して正しい態度を持っている限り、お金を借りに来る人はないはずである。来るのは自分の心掛けに欠陥があるからである。ここにも心の波長の原則が働いている。