2020年6月12日 宇宙ゴミを処理しないと恐ろしい結末になる?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
スカパーJSATや理研、宇宙ごみ除去の衛星開発着手:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60249000R10C20A6TJ2000/
スカパーJSATは11日、理化学研究所などと連携し、レーザーを使って宇宙ごみ(デブリ)を除去する人工衛星の設計・開発に着手したと発表しました。
宇宙ごみってそんなに問題?
宇宙ごみの問題は年々深刻化しており、20年時点で1mm以上の宇宙ごみは約1億3090万個存在するという。これらは時速約2万7000kmの速さで移動しているため、1mm~1cmの宇宙ごみが衝突するだけでも他の衛星を破壊する恐れがある。
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2006/11/news146.html
大量に地球の周りを周回している人工衛星はやがて制御不能になりゴミになります。
大気圏に突入してくれれば燃え尽きて、流れ星になってくれますが、地球の周回軌道に乗ってしまうとひたすら永遠に回り続けます。
これから宇宙開発の動きが進んでくるとゴミの問題はさらに加速するため対策が不可欠です。
具体的には衛星に搭載した照射装置から宇宙ごみにレーザーをあて、長時間繰り返し照射することで少しずつ宇宙ごみの軌道を変え、最終的に大気圏に突入させるという方法を取るようです。
2026年の実用化を目指しています。
人間は地球の資源を掘り尽くし、ゴミで溢れ返らせていますが、大気圏の外にもゴミを撒き散らしているのですね。
いざ、他の衛星に移住する必要があるときに、地球を取り囲むゴミで脱出出来なくなることのないように、少しずつ後始末する必要がありますね。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハッピーくん
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