2020年8月29日 ヨーカ堂の商品発注はAIが行う?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
ヨーカ堂、AIで商品発注:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63174330Y0A820C2TJC000/
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂はAIが商品の発注作業を担うシステムを、9月1日から全店に導入します。
菓子や冷凍食品、酒類など食料品の6割にあたる8千品目が対象。実証試験では発注にかかる時間が3割減り、欠品率も2割下がったそうです。
デジタル技術の活用で現場作業の負担を軽減すると同時に、発注業務の精度とスピードを向上させることが出来ます。
AIが各商品の価格や陳列状況、気温、降水確率、セールの有無などから複合的に今後の売れ行きを分析し発注量を提案する仕組みです。
発注は従来、各売り場の従業員が最大400品目程度を担当。各自で1日平均40分ほどかけて売れ行きを分析し、需要を予想し発注していました。
8月に実施した日本経済新聞社による2020年度の設備投資動向調査では、IT投資額(対象は765社)でセブン&アイ・ホールディングスは1212億円と首位で、売り方や供給網の変革につながるDXを加速させています。
確かに毎日大量の品物の売れ行きを予測するのは手間がかかりますし、技能によってもバラツキが出ます。
データは膨大にあるため、それをシステム化することにより、予測の精度も上がりそうですね。
まさに一石二鳥以上の効果がありそうです。
今後はこのような仕組みが当たり前になると思いますが、ディープラーニングの原理などは知っておきたいですね。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハッピーくん
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