2020年9月25日 三菱系・日立系リース会社合併?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
三菱系・日立系リース来春合併 収益源を多様化:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64178510U0A920C2MM8000/
三菱UFJリースと日立キャピタルは24日、2021年4月に合併すると発表しました。
新会社の総資産は約10兆円となり、オリックスに次ぐ業界2位となる見込みです。
リース事業は長引く低金利で稼ぎにくく、厳しい状況が続いています。
規模拡大で海外の再生エネルギー分野などを本格展開し、収益機会を広げる狙いです。
リースは産業機械や航空機、不動産などを保有し、顧客企業に長期で貸し出すことで契約期間中に分割して料金を受け取るビジネスです。
金利などを基準に決めるリース料は長引く低金利の影響で低いままで、取扱高もここ数年は横ばいが続いていました。
国際会計基準(IFRS)で19年1月にリース資産の算定方法が見直されたことも、リース業界への逆風となっています。
リース契約も利用企業が貸借対照表に計上することになり、資産も負債も膨らみました。
負債を負わずに機械を調達していた企業にとってはリースを利用するメリットが薄まった形です。
リース会社の在り方が大きく変化する先駆けとなりそうですね!
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ハッピーくん