2020年8月11日 働きバエが農家を救う?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
「働きバエ」農家を救う イメージ払拭が課題:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62491600Q0A810C2CR8000/
イチゴなどの果実の栽培に欠かせない授粉に、ハエ(ビーフライ)を利用する農家が増えているようです。
これまでその役をこなしてきたミツバチが世界的に減少しており、新たな選択肢として注目を集めています。
他にも理由はあります。
ミツバチは暑い日や寒い日、曇りの日は動きが鈍り、巣箱にこもってしまうことがあります。
一方のビーフライは気温10~35度の範囲で活動でき、天候にも左右されないという特徴があります。
整った円すい形のイチゴを作るには、蜜を吸いに来た虫が花の上を歩き回り、中心の雌しべに満遍なく花粉をつける必要があるようです。
ミツバチを使っていた時は形の悪い「奇形果」の実が目立ったが、ビーフライを入れたところ改善したという例もあります。
メリットはたくさんありますが、課題は衛生面のイメージです。
実際このハエは生まれた時から施設内にいるので、一般的なハエではないです。
しかし、消費者にとってハエに対するイメージは決して良いものではないためそこが課題になりそうです。
個人的には、ハチミツをハチが作っているのをハエが作るなら気持ち悪いと感じますが、受粉させるだけならハエがやってもそこまで違和感はありません。
むしろ理にかなっていて素晴らしいと感じました。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ハッピーくん