「自然を大事にしよう」というフレーズが嫌い
そう言ったら、次男から「おかしいでしょ」って言われるけど…(長男は、私の考えを聞くと、なるほどね、と言ってくれる)。
学生時代、そういう授業や講義を聞くたびに、空々しい気がした。
「自然を大事にしよう」って、人間のために言っているんでしょ、
何偉そうに言ってんの?
自分たちが生きのびるために使っている言葉でしょ?
ってずっと思っていた。
言葉の使い方から、人間>自然みたいな感覚、人間が自然を守ってやるんだぞ、みたいな印象を受けてしまうのは私だけだろうか。
自然側にとっては、温度が上昇しようが、緑が減ろうが、生態系に変化が起きようが、ただ受け入れて変化するのみ。
それで生きていけなくて困るのは人間。
だから人間は、今の生活を守るために「自然を大事にする」のではないか。
だからせめて「私たちの今の生活を守るために、自然を大事にしましょう」と表現してほしい。
自然は守られるものではない。
自然は偉大で、到底人間の力が及ぶことはできない。
その中で、生かされている人間として、今の生活を続けていくためにも「自然を大事にしたい」とは思う。
ということを、次男に言ってもなかなか通用しません。
「お母さんは変」と言われました。変でいいです。そう思っているので。
でも、理解してほしいなぁ…。
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