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人の目を気にして買い物をする祖母

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。

夫の祖母は生前、近くのスーパー
に買い物に行くことが生きがい
でした。
毎日毎日行くものだから買うものが
無い日もあります。
それでも千円以下のお会計だと
店員さんに悪い、自分が
貧乏な人だと思われる、こんな
少ない購入点数で恥ずかしく
ないのかと思われると思っていた
ようで、どうしても嫌われたくない
祖母は息子(夫の父)のお金を
惜しげもなく使い、お金がなくなると
演技をし、お金を貰い常にお金
には困らない生活をしていました。

レジの店員を昔していた私から
すると、例え10円の買い物でも
店員は何も思わないし、割引
商品を買いまくっていても
買い物に来ても来ていなくても
そこまで把握していないし、
お客様は平等なのでどんなに
高額な金額を買っても、安い
金額でも喜んでもらうことが
お店の願いなのです。
もし何か思っていそうな店員に
あたったり、実際にこれだけ
ですかなんていう人にあたれば
不運なだけで、祖母はお店の
人にどう思われるかが心配だった
ようです。
嫌われたら買い物ができない
買い物をしてお店の人に
なんとか好かれようとして
いたのか
ただ単に買い物依存症だった
のか今となってはわかりません。
一人暮らしの祖母は案の定
食べきれない食材は夫の家に
まわってきます。

義父の不安症は祖母譲りなのかも
しれません。

夫がストイックなのは元からの
性格のせいもありますが、
無駄な買い物を目の前で
見せられて、自分はこんな
風にはならないでおこうと
思ったからなのかもしれません。

祖母の買い物依存症のような
症状は夫にトラウマとして
影を落としているのかも
しれません。

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