決戦の断捨離XDAY
毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
ついに来ました!断捨離XDAYは遂行
されました。
実家の整理をはじめて最初から感じて
いたことは、なぜこんなところだけで
すごく時間がかかるのだろう!
と断捨離スピードはかなり早い方の私が、
父の荷物を99%処分すると決めてかかって
いる荷物でも3段のカラーボックスの中の物
を片づけるのに1時間以上かかってしまって
いました。
原因はわかっています、それは母が監視
してくるからなのです。
父の荷物なので、捨てることには
文句はいいませんでしたが、ここで
するなとか、これはこうしてとか
ああしてとかとにかく口出しが
ひどいのです。
数回帰省して片づけしていますが、今は
我慢の時だと自分にいい聞かせて
いました。
母に静岡に行く夢を今年も叶えて
ほしいと私がしつこく説得して
静岡1人旅に母が行く日に私は
実家の片づけを自分1人で本腰を
入れてするつもりでしたのでそれまで
耐えろと自分を慰めていました。
片づけたい場所はメモをしよう
実家の片づけのことで思いついた
ことはメモするように心がけて
います。
断捨離XDAYにすることは
父の洋服掛けの下の物を整理
お風呂場の排水溝を掃除
1度片づけた父の寝室の1畳の場所を整理
仏壇のロウソクを100均の電池タイプに変える
上記の4つはTODOリストにしていて
絶対にしたいと思っていました。
ついに母がいない日に掃除や断捨離を決行
しました。
片づけし始めてから1時間半経過すると、空腹を
感じ、間食をしたりこまめに水分をとったり
自分の物を整理して断捨離する時もパワー
を使うのに、人の物を断捨離するとなると
ストレスも感じるし体の栄養が出ていく
のを感じます。
断捨離した後のご褒美を作っておこう
そんな時、私の心の支えは友達とのカフェ
をする約束をしていることや、高校時代の
友人と奈良観光へ行くことを約束している
ことを考え、今日は頑張れと自分を励まし
ました。
空間を空けても母は物で埋めようとします。
埋めなきゃ損という気持ちになるようです。
以前私が父の寝室のところの父の物置場を
整理してあと少しで片づけが終わるところ
までもっていったのに、日にちを空けて
行くとまた大量の物が置かれていてげんなり
します。
それでも私は怒りません。
だって70年以上断捨離をしたことがない
母なのですから、断捨離の基本を今説明して
いるところなので、理解できないので
あれば私の説明が悪いのです。
母は普段重たい物を極力持ちたくなくて
握力もだいぶ落ちてきましたが、一生懸命
この物たちを運んだのだなと過程を想像
します。
たかが1畳と父の洋服掛けの下に置いている
物を片づけるのに1時間半かかってしまい
ました。
自分はもっとできるはずだと思っているのに
結果が思わしくなかったり時間がかかると
ストレスを感じますよね。
写真アルバムが出てきたので私が綺麗にまとめよう
と思っていて後から母に聞くと父の妹さん
に写真を送る写真を父に整理してと言っている
のになかなかしないと母が怒っていましたが、
父には無理です。
認知症だからとかではなくて、もとから
めんどくさがりなのに大切なアルバムを
無造作に保管しているし、人には向き不向き
があります。
それは仕方のないことです。
だから私が綺麗に整理して父の妹さんが
喜んでくれるようにします。
また私の目標ができました。
昔、父の妹さんが父に会いに地方から出て
来てくれた時にお礼を言ってなくて
それが悔いがあって何かお返しした
いのと謝りたいと思っていた私の気持ち
がありそれを来年実行しようと思います。
実家の断捨離が終わっても来年も忙しく
なりそうです。
TODOリストのお風呂の排水溝の
掃除は夕方になってしまい、掃除している
と長時間、過炭酸ナトリウムをつけ置き
していたおかげですんなり綺麗になりました。
掃除するまでに掃除用の歯ブラシがみつから
なかったり、お風呂用スリッパが見当たらな
かったり、この家はいらない物が多すぎて
大事な1番使用する物が見つかりにくいなと
また私の思考が働いてストレスを感じました。
仏壇のロウソクを100均の電池タイプに変える
ことも数分で終わる作業も、電池がみつから
ないのです。
あきらめて母が帰ってきたら仏壇器具
に火をつけることは辞めてもらう話と電池を
出してもらおうと思いいざ母が帰宅して
母に頼むとすぐには電池が出ないから後で
やっておくというのです。
母はロウソクも線香にも火は使っていません
でした。線香の灰は昔のものだったようで
そういえばロウソクの長さもいつみても
同じだなと思っていました。
モヤモヤが解消されてこれで安心です。
母が嫌がっている台所の台を整理したくて
整理した後に花瓶に花をいけて、この状態
を維持してねと伝えようと思って花を
買ってきたのですが、昔自分が結婚式を
した時にブーケを作ってもらった花屋で
母に送る花束を頼もうとして行くとお店は
潰れていました。
ショックでした、でもそのかわり自然派の
食品や有機野菜を取り扱っているお店を
見つけて写メをとったり看板をみていると
お店の人がお店の中にどうぞといってくれて
有機野菜がなかなか手に入らなくてと話を
したり気になる食品を買ったり、新たに
自分の気に入っているものを売っている
お店を見つけてラッキーな気持ちになり
ました。
帰って作業をしようとすると母が帰って
きてしまいせっかく花瓶に花をいけようと
思っていたのにできませんでした。
静岡はどうだったのかお土産話を聞いて
いると楽しかったと言っていました。
私はその言葉を聞けただけで嬉しかった
です。無事に帰ってきてくれてありがとう。
母が帰宅が遅くなると思い、兄にバトンタッチ
を頼んでいて、結局母が早く帰って
きたので、大丈夫だったのですが、ご飯
を作ったので少しだけ寄っていったらと
連絡して兄と少しだけ話をしてから
帰ろうとしていたら母が早く帰れと
私をせかしています。
こどもたちも待っているし、私の夫にも
申し訳ないし、夜遅いと危ないからと
心配をしてくれているのはわかるの
ですが、数分だけでも兄と話がしたかった
ので、母に12月の大型家具の移動のことで
兄と話をしたいから待っていると伝えると
父のタンスを捨てるといっていた母は
急に話を変えて、捨てずにおいておくと
いい出しました。
なんで?捨てるといっていたやん!しかも
1番はじめにその洋服タンスを捨てて他の
家具も捨てると豪語していたのに、、、
と私は開いた口が塞がりませんでしたが、
母も疲れているし、私も疲労困憊だった
ので兄を待つのを辞めて、その話はまた
今度と母につげ玄関を出るとちょうど兄と
会い1言2言話してから別れました。
帰宅途中に兄も仕事終わりで明日も仕事
があるだろうし母も疲れているから早めに
解散してねと連絡し、後日12月の大型家具
処分DAYを兄に先約しました。
母のマイナス思考発言は無視して私の計画
はまだまだ遂行していきます。
自分を勇気づけてくれるものにどんどん頼ろう
母の家を掃除したり、電球を変えたり、予定に
なかったベランダを掃除したり、6時間ほど
動き、お昼ご飯や夕ご飯も流すように食べ
とにかく無心で掃除や断捨離を頑張りました。
なぜ今頑張っているのかというと私は私と
誓いをたてたからです、どんなことがあろうと
実家の物を断捨離して清々しい部屋で家族写真
を撮ることが私の夢です。
お気づきの方もいるかもしれません、そうです
完全にワンピースに影響されています。
アニオタではないのですが、私は最強の
Adoの歌に今頃影響されています。
毎日Adoの歌とミセスの歌を聞いて
気分をあげています。
やっぱり歌はいいなとしみじみ感じます。
一難去ってまた一難と苦難の日々ですが、自分
との誓いを守るために、落ち込んだら自分を
励まし、自分を信じて音楽に癒されたり
自分を元気づけてとにかく必死に頑張りました。
音楽といえば掃除を1時間くらいしていると
自分の好きな音楽を聴きながら作業をしたい
なと思っていたら、昔10代の頃に流行りの音楽
を入れていたテープが見つかり、母の家に
テープレコーダーがあるので聞いていました。
テープを見たことがない若者も多い中
私も年をとったなと思いました。
テープって音がすごく悪いです。
レコードほどではありませんが、巻き戻し
も何十秒も待ってカチッと止まったら自分で
再生ボタンを押さなければいけません。
その不自由さが懐かしくて面白くて
10本くらいあったテープも半分はもう
音楽が聴けませんでした。
はじめから曲を録音していなったのか
不精なので曲名を書いていなくて結局
わからずです。
私は若い頃はジャニーズが好きで
V6からはじまり嵐好きになり、スマップ
スマップや学校へいこう、LOVELOVE
あいしているなど視聴していました。
V6が好きだったのにアルバム曲とカミング
センチュリーの歌が数曲録音していただけ
で反対に多かった歌はキンキの歌でした。
母もキンキファンですが、キンキの歌が自分は
好きだったのだなと幼少期の好みにタイム
スリップして面白かったです。
昔の自分に出会えたようで、10代の自分と
ジャニ好きな気持ちを共有しているようでした。
キンキの歌で1番好きなのは『全部だきしめて』です。
2人のギターを弾いている姿もかっこいいし
歌詞もいいし康珍化さん吉田拓郎さん最高!
ということで、断捨離XDAYは無事に終わり
ました。
物を整理していると物に写った人の気持ちを
読み取ってしまってストレスがかかりますが
母のために自分の夢のために積み重ねできた
こと、意外な発見や思い出に浸れたこと
掃除してスッキリできたことすべての経験
がわたしの力となりました。
まるで42キロフルマラソンした後のような
疲労感はあるものの晴れやかな気持ちです。
まだまだ道は続くのですが、1つハードルを
超えた気分です。
ちなみにフルマラソンはやったことはあり
ません。
本当の断捨離が終わると山登りをして頂上
から景色を見下ろした気持ちになること
でしょう!
もうその時の気持ちと未来をみて涙して
いるのですが、あとは実際の景色を見る
だけです。
帰宅してからテンションをあげて家族に
お掃除ロボットが正常に稼働しているビデオ
を披露しました。
母はあんなに家が散らかっているのにお掃除
ロボットを買ってしまいました。
母は掃除嫌いです、なんとかお掃除ロボットに
掃除をしてもらって家の中を綺麗に保とうと
努力はしました。順番は大間違いしている
ものの願望は私に伝わりました。
だから台所の整理を頑張ったご褒美はお掃除
ロボットが台所を1周している姿を見れたこと
です。
普通のことができないのが実家の実態です。
だからそれを見た私の家族も喜んでくれ
ました。
夫なんか以前は10年おばあちゃんの家に入れ
ないとこどもに伝え馬鹿にしていたのに、
お掃除ロボットが稼働したビデオを見た後
は2年後くらいに家の中に入れるだろうと
言葉が変わりました。
私の努力が人の考えを少しだけ変えた瞬間を
見ました。
何も変わっていないように見えても少しづつ
着々と変わっているのです。
もう実家は未来に向かって進んでいます。
そんな成長を見て私はまたやる気を出して
います。
夢の実現にむけてまだまだ道のりはつづく
読んでくださってありがとうございました。
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