節約家すぎる夫
毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
今日は節約家すぎる夫の話をします。
私は完全にケチと思っているの
ですが夫は胸を張って倹約家と
呼んでほしいみたいです。
まずどれだけお金を使わないかと
いうと幼少期はお小遣い1日50円
でしたが、駄菓子屋でお菓子代と
して使う日もあれば20円だけにして
あとは貯めます。
祖母から臨時で100円もらった日も
使わず貯めます。
お年玉も貯めていたそうです。
夫がついお金を出しっぱなしに
していると父親が置きっぱなしに
するから悪いと家族で外食にいき
夫のお小遣いを会計に使うという
残酷なエピソードは以前話を
しましたが、とにかくどんなに
父親から使え使えと言われても
夫は貯金をします。
大学時代はテニスのコーチをしていま
したが、1か月に2.3回しかいかない
のでバイト代もそれほどありません
でしたが使いません。
夫と付き合いだした時は私は働いて
いたのでデート代は割り勘で、よく
私におごらんとごめんなといって
いましたが、そんなことは気にしない
でと伝えていました。
よく難波でデートをしていましたが
カフェにいったことがありません。
歩き疲れるとどこか腰をかけられる
ところにいくか電車に乗って休憩
していました。
付き合っていた時は私の長期休みが
とれる時に2人で旅行に行きました。
国内と海外といきましたが、レストラン
にいった時はなくなくお金をだして
いたかもしれません。
結婚してから1ヵ月アメリカにいきました
が、食事があわなくてレストランや
ファーストフードに行く気になれず
私はスーパーで買える野菜やカップ
ラーメンを食べていましたが、夫は
食べたくないといい旅の最後の方は
栄養失調になっていました。
今はコンビニで水を買うのも嫌い
運転中眠くなると泣く泣くコンビニの
コーヒーを買いますがそれも5回に
1回くらいで、買う前にすごく悩む
みたいです。
家族で外食に行っても自分は食べず
自分は家からご飯も持ってきて
車で食べます。
家計は夫が管理してくれており私が
握っていたら火の車になっている
ことでしょう!
こんなに節約家なのは遺伝子的に?
と思うくらい義父も義母もケチ
じゃなくて、け、節約家です。
世の中には夫が酒、たばこ、ギャンブル
趣味にお金を使いすぎて困って
いる奥さんがたくさんいるのに
何が困るの?と思いでしょうが、
自分にお金をかけなさすぎて
私が肩身の狭い思いをずっとして
いました。
専業主婦で家でずっといるのに
夫は服もめったに買わず、よれよれの
下着でも新しいものは買わないでくれ
とお願いされ、私だけ新しい服を
買っていいのか、化粧品の金額を
夫が知ったらどう思うかなとか
新婚の時にお古で重くて扱いにくい
掃除機を買い替えたいけれど
夫は許してくれないだろうなと
考えるがそんな壊れてほしいと思う
家電は一行に壊れず、子供に新しい
服を買うとそんなにいらんといわれ、
はじめの子供だから私もがんじがらめ
になっていたところもありますが
仕事をしている夫が我慢しているの
だから私も我慢しなければいけない
と自分にいいきかせていたのです。
一方夫は私に強要していません。
しっかり私に買いたいものは買って
いいといってくれていました。
私は若い時からブランドものには
興味はなく散財しないのはわかって
いたので夫は私のことを信用して
くれていました。
でも稼いでいない私は我慢する
べきだと自分の気持ちを抑えて
いました。
あと夫はコンサートとかライブとか
そういうものが嫌いです。
昔企業が出していた劇団四季の公演
チケットが当たって2人で観にいくと
私は感動してまた観に行きたいと
ずっと思っていますが、夫はもう
観たくないと思っています。
ミュージシャンのコンサートも親戚に
連れていってくれた時もあんなに
好きなアーティストだったのに面白く
なかったといいます。
何度もその話を聞いているのでうんざり
です。
そんなに嫌というのは私には理解できず
自分がそのステージに立ちたいのに
立てないから嫌というわけでもなく
嫌いなら嫌いでいいけれど、口に出すのを
辞めてくれないかな?といつも
思います。
そのことをいう時は仕事でうまく
いかないことがあった時という
のが最近わかりました。
だからその話をしたということは
仕事が今しんどいんだなと私の中
で変換しなくてはいけなくて
私も気が付かなくてはいけない
のです。
私が鉄分不足だと夫の存在が邪魔に
感じ、夫が仕事で悩んでいること
にも気づかずずっとすれ違っていました。
今ではそんな気持ちになるとすぐに
鉄分のある食事をして心は平常に
戻るのです。
夫は仕事をせずゆっくり釣りをして
おきたいというのに、彼の中で
目標があるみたいで今が幸せなのに
もっと上の高みを目指しすぎて
自分で自分の首を絞めて辛くなって
います。
男の人は仕事の成功こそ人生の成功と
考えているみたいですね!
それでも子供達との時間は大切に
してくれていて、偉人の言葉が
好きな夫がスティーブジョブズ氏の
最期の言葉を信用して家族を
大切にしてくれています。
夫に影響しすぎる私は自分で自分を
苦しめていました。
現実的にパートにいきだしたので
自由に使えるお金ができて今は
解放されています。
夫は外で働くなんてもったいないと
いう考えですが、その考えにも
とらわれすぎたのです。
10年ぶりに働いた職場はとても
いい環境で人もよくて上司も尊敬
できる人だし、私には外で働く
ことがあっていたと思います。
反対をいえば私は夫のように自分で
仕事をすることはむいていない!
それでいいんです。私を必要として
くれている人がいることがありがたい!
失敗も成長としてあたたかく見守って
くれるので私は頑張って期待に応え
ようと今の仕事を邁進しています。
夫と仕事をしていると駄目だし
ばかりで人を成長させようなんて
いう対応ではなく、なぜこんな
こともできないんだという感じで
私は逃げ出しました。
私にむいていない仕事で夫のことは
助けられませんでしたが、今は
家計にお金も入れているし、夫の
助けがあってこそ外で働くことが
できていますが、少しでも家計の
たしにできていることが嬉しくて
私も家族の役にたっているのだな
と思えて私なんていらないのでは
と思っていた時期もあったので
今はこれでいいのだなと思います。
夫は働いているから家事が疎かに
なっていてもしょうがないと思って
くれています。
家の仕事は子供がいればいつも
山積みです。
片づけても片づけても散らかる
ばかり、家庭の仕事より精神的に
しんどい仕事は命にかかわる仕事
しか比べようがありません。
もしあなたが長年のブランクが
あって外で働こうか迷っているなら
社会はそんなにこわくはないと
伝えたいです。
でも外で働くだけが仕事ではないし
お金だけがすべてではないので、今の
自分の気持ちと向き合って、本当に
やりたいことをみつけてほしいです。
もちろん家の仕事をそのまま続けて
いくこともありだし、あなたがあなた
らしく生きることが大切なので、今の
あなたを否定せずにプラスでなにか
植物を育てるとかパンを作ってみる
とか何かやりたいことをするのも
いいと思いますし、好きな事は
仕事でなくてもかまわないと思います。
浪費家すぎても困るし節約家すぎても
困るし真ん中がちょうどいいけれど
両方浪費家の夫婦はそれはそれで
大変なのかな($・・)/~~~