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#23 『リーダーだから、しっかりしなくちゃ』って思いすぎなくてもいいよっていう話。

今日のお話は、小学校の頃からずっと学級委員長で、生徒会長に文化祭実行委員長に、サッカーコーチに監督に…と、ずっと何かしらリーダーを務めてきたタカさんが、これからのリーダー像について語ってくれています。

●どうしたら、みんながやる気になるんだろう…
●結果がでなくて、自信が持てない。

そんな人に聞いてもらいたいお話です(*^_^*)

◎実力が同じでも、『自信があるリーダー』と『自信がないリーダー』がいる。その違いは…????

実力は変わらないのに、自信がある人もいればない人もいるな~って、研修やってて思たんですね。それってなんでかな、って思うと、「仲間から認められているかどうか」だと思いました。今はコロナ禍だし、結果って何をしてもでにくいじゃないですか。その中で、一緒に働いている人から、真剣に取り組んでいることに対して、「ありがとう」って認めてもらえているかってことが自信につながるんじゃないかって思うんですね。

石原孝尚談

こう書くと、何だか、ゆるい世界に思われそうだが、決してタカさんは成果から逃げているわけではなく。『真剣に取り組んだ』というプロセスを大切にして、そのプロセスを認めあおう、もっというと、その認めあうこともプロセスだよ、と言っているような気がします。

◎肩を組んで、「オレもわかんないけど、一緒に進もう」って言えるリーダーって、いいよね。

後輩のやる気が出ない時、どうやってモチベーションを上げたらいいですか?と聞かれたタカさん。

「それはオレが教えてほしい」です(笑)
ただ、その人に伝えたのは、そんな風に、後輩の事を真剣に考えて悩んでくれている先輩がいれば、その人はもう大丈夫だと思うんですよね。
リーダーってどうしても、引っ張っていかなきゃ、とか、後ろから押してあげなきゃってみんな考えてると思うんですけど、肩組んで「やる気ってでないよな~。どうしたら出るんだろうな~。やる気でないけど、まぁ、とりあえず一緒に進もうぜ」って言えるリーダーって素敵じゃないですか(笑)。これからのリーダーって、そういう感じなんじゃないかなって思うんですよね。

石原孝尚

リーダーっていっても、たかだか同じ人間でしょ?と、当たり前にいうタカさんですが、その境地にたどり着く人はなかなかいないよな、と感じます。つい、しっかりしなきゃって、思ってしまいますが、自分もわからないんだよって、弱みを見せられるリーダーだと、部下も安心して弱みを見せてくれるでしょうね!弱みが見せ合えた時、人は助け合おうとする。だから強いチームになれる。タカさんの話はいつも一貫して、そのことをいろんな角度で伝えてくれている、そんな気がします。

note担当、野々山でした!