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#73 プロフェッショナルとは?

2021年5月18日の放送です!


▪️「好き」と「得意」を発揮する場が一致しているか



TAKAさん)
今日はね、得意のまとまってないから、
ここで話しながらまとめる回なんですけど(笑)

静華さん)
いいですね(笑)

TAKAさん)
なんかこう、プロフェッショナルっていうのを、ちょっと言語化できたというか、ちょっと見えてきたんで、話しながら最後まとめていただきたいと思って。

静華さん)聞きたい!

TAKAさん)
最近ね、超一流の人は〜、みたいなことを考えてて。
イチローさんとか振り子打法だし、落合さんって選手がね、昔野球でいたんですけど、神主打法だったり、王さんなんかは、一本足打法だっていうね。みんな、真似できない方法で一流になっていくことが気になってたんですよ。

静華さん)
はいはい。

TAKAさん)
本来だったらね、正しいことを、
理論的なことを続ければ一流になれるって。
じゃなきゃ理論じゃないじゃないですか。
トップをより良くするために理論があるのに、
超一流の人は理論では説明できない。無視してる、みたいなね。
なんなんだろうと思ってたんですけど、なんか少しずつ、
わかってきて。

静華さん)
うん。

TAKAさん)
なんかこう、好きと得意って僕に使うじゃないですか。

静華さん)
はいはい。

TAKAさん)
要は「自分らしさ」。そう、自分らしいことがね、幸せですよね。
その今までというか、その人の特徴、
強みを生かすことがいいですよねって話をしてて。
で、プロフェッショナルっていうのは、
自分の「強み」と「好き」を発揮する場所が
一致してる人のことを言うな
と思ったんですよ。

静華さん)
あー。

TAKAさん)
どういうことかっていうと、
例えばイチローさんって、野球選手いるじゃないですか。
イチローさんで言うと、野球の場合、
イチローさんはやっぱ好きで野球を始めて、
それが得意になって、日本のプロ野球とか
メジャーリーグっていう場を与えられた人じゃないですか。

静華さん)はい。

TAKAさん)
だから「好き」と「得意」と発揮する場が一致してる人のことを、
あ、プロフェッショナルって言うんだと思ったんですよ。

静華さん)
ほうほう。

TAKAさん)
なんでかっていうと、もしかしたら会社とかで、好きと得意はあるんだけど、その発揮する場を与えられてない人もいるかもしれないし。

静華さん)
うんうん。

TAKAさん)
ね、っていうことで言うと、イチローさんもね、「お前運動神経いいんだからサッカー来いよ」って途中で日本のプロ野球からメジャーリーグじゃなくてJリーグに来たとしてですよ。彼はもしかしたらサッカーもできたかもしれないけど、上手いかもしれないけど、超一流にはもしかしたらなれなかったかもしれないということで言うと、超一流というかそのプロフェッショナルってよく言われる人達っていうのは、その「自分の強みと発揮する場が一致してる人」なんじゃないかなっていうことを思って。
でもストレングスファインダーをやったりとかいろいろできますけど、自分の強みとか、自分って何が好きで関心興味関心があるんだろうっていうのも結構わからなかったりもするじゃないですか。そういう中でプロの人達っていうのはその自分の好きと得意とが分かっててそれを追求しながらそういう場を与えられたもしくはそういう場を獲得した人なんだなと思ったんですよ。

静華さん)なるほどね。

▪️自分の「強み」を最大限発揮できている人

TAKAさん)
で、あとはその自分っていうパラメーターというか自分という要素があるじゃないですか。
要はその強みとか得意っていうが自分の要素なんでその要素を最大限発揮できてる人だと思うんですよ。

静華さん)
うんうんそうですね。

TAKAさん)
だから、例えばサッカー選手足早い方がいいよって言われたら、
足が遅いのに足が速いスタイルを追求しても
なかなか難しいじゃないですか。
だからその自分の特徴と自分の強みを生かせる人、
そうだからなんだろうな、
例えば走るのが好きでも走るのが苦手な人って
なかなかプロになれないじゃないですか。
自分が足が速いことは苦手みたいなサッカーで言うと
足が速い選手にはなれないけど、
ボールの技術が高い選手になれる、みたいなところがあって。
技術は高いんだけどスピードがない選手が
足の速いポジションやっちゃったら、
それはプロとしては、一流としては活躍できないこともあるから、
やっぱりその自分っていう特徴というか特性をちゃんと踏まえた上で
スピードっていうと、役に立つ場、発揮する場を与えられるんだなと。

例えば錦織圭くんって、彼は12歳とか13歳で
アメリカのフロリダに行ってチャレンジするわけなんですけど、
当時ね日本ではうまい小学生だったけど、
アメリカに行った瞬間に隣に同じ12歳13歳のね
180cmとかすでに超えてる黒人の選手がいて、
彼らのサーブを見たときに
「自分は同じことはできない」って
悟ったらしいんですよね。
それで彼がやれること、
アメリカ人選手とか、
身長が高い選手たちに勝つ方法っていうので
今のスタイルというか。
自分にできることを追求していったっていう意味では、
やっぱりそのプロフェッショナルっていうのは、
「好き」と「得意」を発揮できてる人なんだなって。

静華さん)なるほどね〜。

▪️教え子から教えてもらったこと

TAKAさん)
なんでこれに気づいたかっていうと、
最近悶々としてて(笑)。
戦ってるやつと話したいなと思って、
僕高校の先生やってたじゃないですか。
当時担任やってたクラスの学級委員長が
今Jリーグで活躍して日本代表選手やってるんですよ。

静華さん)おーすごい。

TAKAさん)
で、その彼に電話をして、
「なんでプロになれたの?」とか、
「なんでこのタイミングで日本代表になって
ワールドカップ予選で1点取れるの?」、
って話をしたときに彼が、

「他の選手に比べて僕は、
やりたいことが分かってて、
できることも分かってて、
やるべきことが分かってるんだと思います」
って言ったんですよ。

で、それってどういうことかっていうと、
ビジネスでいうwill can mustっていうか、
自分のやりたいことと、
自分のできることと、その求められているっていう意味で、
やるべきことが一致してるってことだと思うんですよ。
で彼が言うにはいい選手はいっぱいいるんだけど、
なんとなく「やりたいこと」と「できること」がずれてたり、
「やりたいこと」と「できること」は分かってるんだけど
監督からできないことを求められたりとか。
だから自分はスーパーの選手ではないけど、
そこが一致してるって話したんですよ。
だから彼よりもっと強みがありそうな選手はいっぱいいるのに、
日本代表で試合に出てない選手っていっぱいいるんですけど、
やっぱりその発揮する場が一致してるってことはすごく大事だなと。

今日も長めに話してしまってすいません!
静華さんもうすぐ行かなきゃいけないのでまとめてください!

静華さん)
今日の話はちょっとまとめるのが難しいんですけど、やっていくうちに最初からできるのが一致してる人ってまずいないと思うんですよね。でもそのプロフェッショナルな人たちって私も聞きながら考えてたんですけど、やりながらそこを磨き続けてた人っていうか追求し続けてってうまくまずそこにたどり着いて見つけてやれることと、やりたいことの一致点が見つかって、さらにそれを自分が発揮できる場が与えられてもなお、そこに満足しないで「もっともっと」って追求してる人が超一流になってるんだろうなーって。
分かったとこで安心してないんだろうなーって。

TAKAさん)なるほどね。さらにさらにっていうところがねプロフェッショナルになっていく人なんだなっていうね!
なんかちょっとまとまりました。(笑)。
皆さんのおかげでありがとうございます。

それでは今日も皆さんありがとうございました〜!