【社員インタビュー】中途採用メンバーに聞く!「Happy Elementsってどんな会社?」
こんにちは、Happy Elements カカリアスタジオです!
今回は中途採用で入社された3名のデザイナー職群メンバーにインタビューを行い、「転職時に弊社を選んだ理由」や「実際働いてみてどうだった?」など様々なお話を聴きました。
Happy Elementsで働くことに興味がある方のご参考になるお話もあるかもしれません。ぜひ最後までご覧ください!
どうしてハピエレに?
– 皆さん本日はありがとうございます。
それでは、まずはS.S.さんから自己紹介をよろしくおねがいします。
S.S.:
S.S.です。所属は『あんさんぶるスターズ!!(以下あんスタ!!)』チームでグラフィックデザイナーをやっていて、社歴は半年です。
普段はUIの開発業務だったり運用でのタスク管理をやっております。
前職は受託開発中心の会社でプロジェクトのアート周りの品質管理とかをしていました。自分でも手を動かしつつ、自社のUIデザイナーたちの取りまとめをするという感じでしたね。
― 転職のきっかけは何でしたか?
S.S.
前の会社で働いているときに、この先のスキルアップに不安を感じてしまって。当時は言われるがまま毎日同じことをしていて、「私は何をしているんだろう」って気持ちが強かったんです。
「このままだと転職しても同じようなところにしかいけない」と危機感を感じて、そこからUnityとかを独自で学んで、そろそろどこかに行けるだろうってところで転職に動き出したという感じです。
ー Happy Elements(以下ハピエレ)に転職しようと思った決め手はなんでしたか?
S.S.:
前職が大阪だったので関西で探してたんですが、やっぱりまずは同じ大阪の会社で探して動いていました。京都の会社は通勤に難があると思って外していたんです。
そうしたら担当してくれた転職エージェントさんからハピエレを紹介いただいて、「一度カジュアル面談をどうですか」という話になりました。
そのカジュアル面談でグラフィックデザイナーのS.T.さん(この対談のインタビュアー)がいらっしゃったんですけど、話してみたらお互いにX(旧Twitter)を相互フォローしていたのが分かって盛り上がって、そこで興味出てきたっていうのがハピエレを受けたきっかけです。
S.T.(インタビュアー):
S.S.さんのポートフォリオを見てたら見覚えのある自主制作作品が載っていて、どこで見たっけな……って思ったらXのタイムラインでした(笑)。
S.S.:
実は同時期に別のところからもお声がけをいただいて、そこも自社開発をしていてUnityとかも触れる、管理職のみじゃなくてデザインもできますと。さらに大阪勤務で年収も高かったんです。
どうしようってかなり悩んでいたんですけど、最終的にハピエレを選びました。決め手としては副業ができるとか、クリエイターとしてのフォローが手厚いっていうところで決めさせていただきました。
– ありがとうございます。カジュアル面談のときは私も驚きました(笑)
では次にM.Y.さん、自己紹介をお願いします。
M.Y.:
『あんスタ!!』グループ所属で、社歴は2年半。3DCGデザイナーとしてMV企画を担当しています、M.Y.です。MVの企画立ち上げからモーションキャプチャーの収録に参加して監修、チェックという仕事をさせていただいてます。
M.Y.さんが入社後に担当されたMV企画事例
ー 前職では何をしていましたか?
M.Y.:
前職は東京で3Dアニメーションの会社で働いていて、モーションデザイナーとしてリアルタイムアニメーションをやってました。実は前職のときからHappy Elementsと仕事はさせていただいてました。
ー 転職の際、東京から京都に転居するのは大きな決断だったと思いますが、京都に行くことに抵抗はなかったですか?
M.Y.:
まったく無かったです。もともと実家が島根県で、東京からだとちょっと遠いのですぐ帰れなかったんです。それに専門学校のときに2年間大阪に住んでて、「大阪大好き!」ってなってたので関西に帰りたいなって思って(笑)。
– ありがとうございます。
それでは最後に、A.N.さん自己紹介をよろしくおねがいします。
A.N.:
A.N.と申します。『エリオスライジングヒーローズ(以下エリオス)』チームに所属していて、社歴は1年ぐらいです。イラストレーターとして主に高レアイラストの線画制作や、立ち絵のラフ〜線画までのチェックを担当しています。
ー みなさんと同じ質問にはなりますが、前職では何をしていましたか?
A.N.:
前職も同じようなゲーム会社で、男性向けゲームのイラストレーターをしてました。弊社だと『ラストピリオド』とかに近いファンタジー系で、そこではラフから塗りまですべての工程をやっていました。
実は以前もハピエレを受けていて、そのときは選考で落ちたんです。
落ちはしましたが「自分の絵柄はハピエレが合ってる」と思ってましたし、実は妹が先に入社していたのもあって絶対に入りたいと思っていました。
スキルアップをして機が熟したタイミングで再度挑戦して、やっと入れたという感じです。
ー それは一途ですね!
A.N.:
妹からもずっと話を聞いてたので、入る前から自分も社員の気持ちでいました(笑)。前職では入社して2年半が経ったときに正社員登用の話があったので1年頑張ってみたり、そのあとアートディレクターのお話もあったんですが、全然ボーナスとか上がらなかったのもあり、この話を受けると抜けれなくなるなと思ってそこで転職を決めました。
ー では次の質問です。いざハピエレに入社してみて、「前職と比べてここが違う」という部分はありましたか?
S.S.:
友達と話すと福利厚生の話が羨ましがられます。あんなにきれいなカフェスペースで飲食したりとか、出社時間が自由にできるコアタイムフレックスの話とかも受けがいい感じですね。あとは社員旅行があったよとか、産休・育休・インフルエンザや予防接種とか。単純に今までの会社ではここまでの福利厚生は無かったです。
M.Y.:
私も同じです。前職も自由な感じだったんですが、それと比べても社員旅行とか、毎月交流会などが定期的に開催されて、いろんな職種の人と話せるのが新鮮ですね。
A.N.:
クリエイターを大事にしてくれる感じがあるなと。前の会社だと業務時間外でやらされるような仕事もあったので(苦笑)。カカリアスタジオにはクリエイターファーストの理念があるし、いいものを作る、気持ちよく作るという空気が大きいですね。……実は仕事が楽しくて前の会社よりむしろ残業時間は増えてしまってるんですけど、自分でやっているところもあるので、働きやすさは大切やなって。
ー 仕事の進め方において、他の職種との関わり方の面で違う部分はありますか?
A.N.:
一個大きいのが、作品に対する参加度合いだと思います。前の会社ではイラストを制作するときにも、プロデューサーなど他のセクションが練った企画がおりてきて、それを描くという形が多かったんですが、「エリオス」では「イベントのテーマを募集します」と全員に通達があって、このキャラクターにこれを着せたいとか、そういう部分から主体的に参加できるので、そこが大きい。
M.Y.:
「あんスタ!!」は決まったものがおりてくる形が多いですけど、やりたいことの提案はけっこう簡単に通るので、自由度が高いイメージです。
MV企画チームから見ると、テーマ自体は決まっていても「こうしたいからアクターさんにこういうご相談したいです」とか、「これやりたい」と言ったことはOKもらえる、特殊なことにも自由度が高いですね。MV企画のメンバーでもどういうMVがいいかを話してるんですが、皆さん積極的に意見交換できているなと感じます。いいものを作るための意識がみんな高いので、意見を言いやすい環境だなと。
S.S.:
私は人というよりも仕事のスピード感が違うかなって思いますね。
企画が「こういうのやりたい」となったら、ガッとみんなが一斉に動き出す。誰かにネゴを通さないといけないとかそういうのが一切なく、それは早いなと思います。
周囲との連携と、色んなことへの興味が大事
ー 中途採用で他社を見てきた皆さんにお聞きしたいのですが、どんな人がハピエレに向いてると思いますか?
S.S.:
単純に自分の仕事にしか興味ない人は向いてないと思います。自分だけで完結して、依頼されたら作りますって人は無理だなって。それだったら外注とかでよいので。なので、他セクションと連携していろいろなことに興味を持てる人は向いてるんじゃないかなって。
M.Y.:
職種間の連携って意味でも、受け身になっちゃうだけの人っていうのは難しいんじゃないかな。自主的に行ける人、別に喋るのが得意じゃなくても話しかけることができる人が向いてると思います。
A.N.:
物づくり好きでオタク気質の人はすごく向いてるんじゃないかなって思います。あと向上心のある人。この会社のタイトルはどれもそうですが、好きをモチベーションで仕事できるのはいいですね。エリオスに関してはユーザーさんも「エリオスが好きなオタクが作ってる」って思ってくれてそうですよね。イラスト制作でいうと絵柄を合わせることが多いので、自我を抑えられる人が向いてると思います。自分の作家性を強く持ってる人は大変だと思います。
あとカジュアルな職場が好きな人は向いてる。
ユーザーさんから反応が返ってくるのが嬉しい
ー今の仕事の面白さ・やりがいなどはどういうときに感じますか??
A.N.:
最初に入社したときに思ったのが「宝の山や!」なんです。上手い絵とか高品質なクリエイティブが周りにいっぱいあるんですよ。
他チームのものも含めて他の人が作ったイラストのPSDデータを分解して「こうやってるんや」とか学べる。あとは(社内の共有フォルダに)音声付きの加工の解説動画とかがあって、それを見て「こうやって書いてたんや」って。他にもSlackの修正指示とかを遡りまくって見たりとか、「こういう相談事をして一個の絵が出来てるんや」って分かるのが楽しかった。
仕事のやりがいだと、運営中のスマホゲームの場合は描いたイラストが2,3ヶ月後には世に出るので、反応を比較的すぐ見れるのが楽しいです。 ユーザーさんから良いと言われたらうれしいし、悪いと言われたら次はより良いものを出せるようにしようと、キャッチボールしながら日々仕事をしています。
開発中のタイトルですと何も反応が見えないまま数年単位で水面化を走り続ける必要があるので、 随時反応をキャッチして業務に活かすことができるのは運営中のスマホゲームのチームで働くことの大きなメリットなんじゃないかなと思います! また、女性向けタイトルはリリースされた瞬間にイラストの内容へ反応してくださる方が多く感じるので、モチベーションにつなげやすいです。前社でしていた男性向けタイトルではイラストより性能への反応が多かったので、血眼になってイラストの反応を探していました(笑)
M.Y.:
私も反応もらえるのはうれしいですね。自分の中で「このキャラの魅力をいかに引き出すのか」を考えるのが、大変ですけど面白い部分です。完成してお客さんから感想を直でSNSとかYoutubeのコメントとかでもらえるのがうれしくて、出来たときと反応いただけたときがやりがいを感じます。ネガティブな反応をいただくこともありますけど、たしかにそうだなとか、今後の糧にするように考えてます。
S.S.:
単純に私は長期間1つのものを作り続けるのが苦手なので、いかに短期間で出し切るというか、作ったものがすぐ目に見えて世に出るっていう仕事を出来ているので面白いです。この間は既存のUIを改修するという仕事を任されて、「大丈夫かな自分」って思ったけど、乗り越えてこんな短期間でできたっていうときはやりがいを感じました。
ー アスリート的にハードルを乗り越えていくというのは会社の雰囲気としてあるのかなと思います。ハピエレに入社してから、どんな部分が自分で成長したと思いますか?
A.N.:
技術面は入社のときと比べたらもちろん向上したと思いますが、いちばんは精神面が変わったなって思います。
私はネガティブで落ち込みやすかったんですが、初回の月例1on1(面談)で5時間ぐらい喋ってたんですよ。その時に話を聞いてくれた上長がめちゃくちゃポジティブな方で。どうやったらそうなれるんですか?って聞いたら、「何かあったら何でも次に活かすようにする」とおっしゃっていて。それを意識してたら落ち込むことが少なくなりましたね。
上長からの添削が修正指示で真っ赤になって返ってきたときとか、以前なら30分ぐらい放心してぼーっとしてしまってたんですけど、今は「反省して次に活かそう」って、気持ちを変換できるスピードが早くなったのが成長かなって。
M.Y.:
私の場合は前社でやってたことと全然違うことをやってて、例えばモーションキャプチャの撮影現場とかは私が主体的に動いて場を回さないといけないんですね。そういう部分で私も度胸がついたというか、ミスがあっても次に活かそうとか。
以前なら落ち込んでた部分が、間違えても一回やってみて頑張って進めようって、自信持って動こうって思えるようになった部分が成長したなって思います。
S.S.:
私は入って半年なので、成長はこれからって感じですね(笑)。
ー それでは最後に、今ハピエレへの転職を迷ってる人に一言メッセージを送るなら、どんなことを言いますか?
S.S.:
「すぐに動け」って言いたいですね。情報収集の意味も兼ねてフットワーク軽く。失敗しても損はないので。
M.Y.:
同じですね。当たって砕けろというか、やってみて得るものはあると思うし、ハピエレが気になっているなら送ってみるのがいいのかなって。
A.N.:
全く同じなんですけど、ハピエレなら半年後にもっかい受けれるからとりあえず受けろって思います(笑)。
再応募の際も前に落ちたとかは関係なく、ちゃんと成長した分を見てくれるので、諦めずに送ってみるといいですね。
ー 皆さん、本日はありがとうございました!
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