月影やいちずの薫り夜を抜く
「眞子さま年内結婚」。朝刊一面トップの太文字が目に入る。婚約内定・小室さんと。秋篠の宮家長女。儀式行わぬ方向。皇籍離脱。米で新生活か。(読売新聞より)
正直、ああよかったと思った。お二人は国際基督教大学(ICU)の同級生で、そのころから結婚を意識して5年の交際ののち、平成29年に婚約発表をした。そのときの記者会見で眞子さまは小室さんを「太陽」に、眞子さまを「月」にたとえられていた。
卒業後、眞子さまはイギリスへ、小室さんはアメリカに留学。でもその間、連絡はつづけられて。その後、小室さんはニューヨーク州のロースクール留学して、卒業。その地での就職となった。お二人は出会われてから10年、平成から令和に御世も変わったが、愛がゆらぐことはなかった。
これで皇室も変わるでしょう。そして、日本人の考えかたも。新しい伝統が、日本に生まれる予感がします。
きのうの夜遅く、月下美人が咲きました。甘く、重たく、それでいて華やかな強い薫りに、目をさまされました。
月下美人の花言葉は、思いのほかたくさんあります。「あでやかな美人」「はかない美・はかない恋」「繊細」「秘めた情熱」「やさしい感情を呼び起こす」「真実の時」「強い意志」「危険な快楽」「媚態」など。すべてを眞子さまに捧げます。
蛇足ながら、「月影」は月の影ではなく、「月のひかり」「月のかたち」の意味です。
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