【一時帰宅しました】

許可が出たので、28日に帰りました。
4月5日に心筋梗塞で緊急入院し、脳出血も併発しました。治療を終え、リハビリに入り、あわせて病院で4か月を暮らしています。

一時帰宅には、リハビリの女性の先生二人が同行しました。午後1時半から3時半まで。これもリハビリの一環になります。

病院から家まで、車で15分ほど。ここに住んでいたのだな、と思いをかみしめながら家に入りました。思えば4か月、一年の3分の1をまるまる家を空けていたことになります。

炎天下 
 涼風渡る
  我が家かな

あらかじめ冷房が効かせてあり、一気に汗が引きます。そして病院とは違う匂いがしました。ああ帰ってきたのだ。居間のいつも席に座ると、落ち着きました。

リハビリなので車の乗り降りから、入り口の階段の上がり下り、家のなかの歩行もチェックされました。廊下、トイレ、風呂場、台所へ杖なしで動けるかどうかなど。
特に問題なく日常生活ができる、という判定でした。よかった。

8月10日(木曜日・大安)が退院予定日です。その後のリハビリについ、来てもらったケアマネージャーに相談しました。近くの施設に週二回ほど通えるとのこと。一回は、40分です。今は、一日3時間ですから、圧倒的に少ない。それを補うために、毎日散歩をすることにしました

よく行っていたコースの下見に。リハビリの先生は上の人から、外に出るのは10分以内と言われている。そこで入り口まで車で。4分ほどです。

散歩道
 木の間の影の
  二歩三歩

そこは小川の横で、桜並木がトンネルのように続いて、道は古びているがアスファルト敷きで歩きやすい。途中に地元の小さな神社があり、ひと休みもできる。
ここなら大丈夫、と言ってもらえました。

病院に帰ったのが3時半。短かかったけれど、充実の生きた時間でした。

もう少しで、我が家へ帰れる。そらからどのように暮らそか。思いは、ふくらんでいきます。

2023.07.31月曜日19.00
ありがとうございました。
真の愛の語り部 川元一郎

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