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二十四節気の【雨水(うすい) 】に入ります。2月18日から。
「雨水」は、本格的な春に入る前の予備期間です。雪は雨に変わり、
降り積もった雪や氷が解けて、大地がしっとりと潤ってくるころです。
この水の力によって、冬の間、眠っていた草や木の芽が動き出します。
溶けゆきて
春のめざめの
雨水かな
一歩
「農事暦」には「雨水」は「農耕に向けて準備する期間」とあります。
雨にもふさわしい名前がついています。「慈雨」「甘雨」「催花雨
(さいかう) この雨は花や木に養分を与える雨です」。
春の節気を三つに分けます。
初春:立春(2月3日).【雨水(うすい 2月18日)】
仲春:啓蟄(けいちつ 3月5日).春分(3月20日)
晩春:清明(せいめい 4月4日).穀雨(こくう 4月20日)
Usui 雨水「Rain Water」 It becomes warmer.
Snow and ice starts melting and snow becomes rain.
〔warm;暖かい melt; とける〕 February 18-March 4
※寒波の朝、もう終わりかけの山茶花(サザンカ)に雪が積もり。
思わず長靴をはいて庭へ。最後の美しい姿を見せてくれました。
山茶花の
雪をかぶりて
重たげに
やがて日差しに
溶ける散る
一歩
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#ローカル七十二候マラソン
2025.02.18火曜日07.27
ありとうございました。
真の愛の語り部 川元一郎