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自分の可能性を100%活かしきっていますか?

「あなたには、無限の可能性がある」と言われたら、どう思いますか?
「自分って、こんなもん」って、心のどこかで、思ってませんか?

今回は、私がセミナーやワークショップ、セッションをやる際に、大切にしているモットーを交えて、お伝えしていきたいと思います。

結論として、私は、【人の無限の可能性を信じている】人です。
でも、そう感じられない人が多いのも、分かっています。
そのことを、紐解いていきます。


◆あなたの夢は何ですか?

100の願望リストワークショップでは、夢や願望を100個書いていただきます。
言うなれば、
「あなたの夢は何ですか?」ということですね。

保育園・幼稚園・小学校の頃には、
「○○ちゃんの夢はなぁに?」と、聞かれることは多かったと思います。

でも、大人になるにつれ
「○○さんの夢はなんですか?」なんていうことを聞くのは、減っていったと思います。

それよりむしろ、
「現実を見ろよ!現実は甘くないんだ!」と言われたり、罵倒されたことが、出てくるのではないでしょうか。

それでも、成功者と言われる人たちは、基本的には、
【夢や目標を描いて、それに向かっていった人たち】でもあります。

むしろ、成功者で、「現実を見ろよ」という人は少なく、夢を叶えてないか、挫折をした経験があって、そこから這い上がれない人が、
「自分には無理だったのに、夢見ているあなたが成功したら、自分の立場・立つ瀬がなくなる」という思いから、発することが多いように思います。

それをわかっているからこそ、本当ならば、普段から
「あなたの夢は何ですか?」と言い合える環境って、大事だなと思っています。
夢が、今のあなたの現実や、今の「できること」から乖離していても、良いと思っています。
なぜなら、夢を描くこと・夢を語ることによって、最初の「枠を外す、制限を外す」に繋がっていくからです。

◆枠を外す、制限を外す

この枠を外す、制限を外すというのは、人はともすると、すぐに枠を設けてしまう、制限を設けてしまうんですね。

子供の頃から、
「あれをしてはいけません、これをしてはいけません」と制限だらけの中で生きてきませんでしたか?

親や大人は、良かれと思って、子どもに
制限の中、守られた空間の中でしか、いられないようにしてしまいます。

そうすると、思考は、
「それをしちゃいけないんだ、あれをしてはいけないんだ」と決められた枠の中で動こうとします。

のみの天井】という話を聞いたことがありますか?
のみ自体は2mmほどの身体に対して、20センチほど飛べるらしいです。
しかし、仮に、5センチ程度のガラスの器に、ガラスの蓋をします。
そうすると、どうなるか?
最初の頃は蚤は、必死に飛びます。でも、ガラスの天井に何度もぶつけてしまい、3日後にガラスの蓋を外したときには、なんと、5センチしか飛ばないようになるそうです。

つまり、しっかり枠の中で、自由に動ける範囲でしか、動こうとしないようになるんですね。

ところが、同じガラスの器に、ガラスの天井を経験してない、別の蚤を入れると、それらが、軽々と5センチ以上飛んでいるのを見て、5センチ間でしか飛ばなくなった蚤が、また、20センチほど飛べるようになるそうです。

同様に、「カマス理論」というのもあります。
こちらは、学習性無力感(学習性無気力)の説明に用いられますが、理屈は蚤の天井と同じです。

水槽に透明の仕切りがあって、片方にカマスを、もう片方にカマスの餌である小魚を放ちます。
最初のうちは、餌を食べようとカマスたちは必死に、透明の仕切りにぶつかっていきますが、そのうちに、「ここは、食べられないんだ」と諦めてしまうのです。
そうすると、仕切りを外した後でも、小魚が目の前を泳いでいても、食べようともしないのです。

凄い学習能力ですよね。
ところが、そこに、何も知らない野生のカマスを1匹投げ入れます。
そして、その野生のカマスはパクパク、餌の小魚を食べまくります。
それを見て、食べることを諦めていた、他のカマスたちも、(野生を取り戻して?)食べ始めるのだそうです。

動物たちでさえ、このように学習していくのですから、人間も、同様なんです。
特に、人はあまりにも、野生とかけ離れた生き方をするようになって、長いですから、自分たちが「制限付き自由の中で生きている」と言うことさえ、思うことなく、生きているのです。

100の願望リストワークショップに参加される方のほとんどは、
「100個書けるのかな?書ける氣がしない」という、見えない制限を自分の思考に、作ってしまっています。

つまり、「自分の可能性に蓋をする」ということを、知らず知らずのうちにやっているんです。
でも、ワークショップに参加された方で、100個出せなかった人は今のところいません。
つまり、その【可能性の蓋】は、まやかしだったということなんですね。

だから、まずは、「枠を外す、制限を外す」と言うことを、ワークショップを通じて、大切にすることとして、位置付けています。

分かりやすく言うと、【野生のカマスになっていきましょうね】ということです。
あなたは、【野生のカマスでいられていますか?】

制限付きの中で、自由にすることと、制限さえも取っ払って自由に生きるのは、違ってきます。
まずは、自分の可能性の蓋を外していきましょう。

◆無尽蔵という言葉

「無尽蔵」という言葉をご存じですか?
私は、学生の頃に、行事の度に、短歌を詠むという課題のあった学校にいたのですが、優秀な短歌には、なんとメロディーつきで歌になっているのがあるのです。

その歌の1つに、無尽蔵という言葉を使った歌詞があり、それをものすごく、子どもながらに氣に入っていました。

無尽蔵 その一言に 込められし
我らが未来の 限りなき道

母校の歌詞より

まだまだ、未来に無限の可能性や憧れのあった青春の時に、この歌詞に出会えたことは、私にとって、未来がとても無限の可能性に溢れているように感じられたものです。

冒頭の話にもありましたように、【無限の可能性】を信じているのは、私たちは、この地球上で、それを体現しようとして生きているからにほかなりません。

人は、【肉体、心、魂】の3つから成り立っていると言われています。
そして、この中で肉体は制限だらけ。それに対して、肉体を失っても生き続ける【魂】は、魂だけの状態の時は、実は、制限のない状態を知っている、というか、元々制限のない(世界)から魂は、肉体を選んで、制限だらけの地球ゲームを楽しんでいるということなんです。

これは、私がいろんな書物を読んで、至った考え方です。

今回、私たちが、地球ゲームを楽しんでいるのは、
【(制限だらけの)肉体を持ちながら、制限のない魂の状態を味わうこと】を体現したくて、今、ここにいる、という風に思っています。

だから、私たちの本質は、本来、制限のない、無限の可能性の存在なんです。
それを、制限のある肉体を持つことによって、肉体を持ちながらにして、制限のない魂の状態を追究している、ある意味、オタクのような存在なんです。
ココをなんとなくでも、「そういうことね~」と思っていただけたら良いのです。

◆制限の外し方、ブレーンストーミング

100の願望リストワークショップでは、100個願望を書いていく中で、ブレーンストーミングの要領を取り入れています。

組織のアイデア出しなどで、【ブレーンストーミング】という手法が使われることがありますが、その際に4つの注意点があります。
ワークショップでは、この点にはお話はしませんが、私自身が進行の際に、留意しています。

  • ①アイデアに対して批判・否定をしない

  • ②変わったアイデアを歓迎する

  • ③質より量を重要視する

  • ④アイデアをまとめる

ブレーンストーミングをしていくと、ひらめきや、「あ、そんな夢・願望でも良いんだ」という氣づきがあります。
また、願望の書き方については、初回ではうるさく言わないことにしています。
まずは、量を出せるような体質にすることの方が優先だからです。
量がたくさん出せるようになると、枠が外れやすくなってきた目安だと思っています。

このブレーンストーミングをやり慣れてないと、数個アイデアを出したぐらいで、ギブアップしてしまいます。
それは、ほとんどの人が、「こうあらねばならない」の思考から抜け出れないところにあります。

例えば、主婦ならば、「ごはんとお味噌汁、そして、おかずは〇品」と完璧を求めてしまうことでしょう。
でも、世の中には、丼だけで完結とか、ワンプレートで出すなど、いろんな料理や盛り付け方法があります。
本当ならば、どれが正解とか、ないのかもしれません。

余談ですが、父は、ご飯の上に何かが乗っかるとか、豆腐の上に何かが乗っかるのを嫌がる人でした。
母が丼ものを作って出しているのに、わざわざ、丼のご飯の上に乗っかっている具材を別のお皿に移して食べるのが父の癖でした。
あれは、何だったんだろう?と今でも不思議に思います。
ある種、料理人泣かせの、思い込みの激しい人だったなと思います。

作り手が、このように作って盛り付けなければ!と思うだけなら、発想を柔軟にすれば良いだけですが、食べるだけの人が、こだわりが多すぎると厄介ですね。

話を元に戻して・・・
普段の生活でも、このように、こだわりや、思い込み、そういったものは、全部「枠」にはめ込んだ考え方になってしまいます。
枠というのは、ある種パターン化もしやすいので、考える手間や面倒くささが軽減されるのはありますが、それにこだわると逆に、身動きが取れなくなるものだと思っています。

特に、「思考の枠」というのは、もっと目に見えないもの。
何か、現実を変える前には、「思考の枠」を外したり、緩めたりする必要があります。
そのきっかけに、ブレーンストーミングの手法や、100の願望リストワークショップを開催しているようなものです。

◆自分の可能性を信じられていますか?

結局、今回の記事でお伝えしたいことは、
「あなた自身が、自分の可能性を信じていますか?」
「もっともっと、可能性が無限にあると思えてますか?」というところです。

私たちは、何度も言うように、制限だらけの、この地球という世界で、無限の可能性を実現しようと試みて遊びに来ている存在です。
目の前の課題が、壁が、大きすぎて、そう思えない部分もあるかもしれません。
「自分なんて、できることは大してない」なんて、思ってしまっているかもしれません。
でも、それは、あなたが、「どう信じるか?」だと思ってます。

「できない自分」と自分を定義づけてしまうのか、
「いやいや、自分はこんなもんじゃない。もっと可能性に溢れているはずだ」と思えるかどうか。

自分で、自分の可能性を見つけにくければ、私と一緒に見つけていきましょう。
ぜひぜひ、無限の可能性の旅をご一緒していきましょう。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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