そろそろ、100の願望リストの見直しを
そろそろ、年末に向けての足音が聞こえてくる季節になりましたね。
それとも今は、行楽シーズンで、楽しむことに夢中になってしまう季節でしょうか。
◆100の願望リストはお持ちですか?
私は、2008年に100の願望リストを初めて作って、それから数年間はワークショップという形で、いろんな人にも「作るといいですよ~」と薦めていました。
中には、「100個以上夢が出てきてしまいました!」という方や、私が言わなくても「毎年書き換えてます!」
「結婚しました!」「子供出来ました!」「家族で海外旅行行けました!」
など、嬉しい報告もチラホラ。
ただ、私自身は2015年を最後に、両親のダブル介護に疲れて、100の願望リストを更新できない年が、何年か空白の期間ができたのです。
人って、余裕がないと、願望リストを書くことすら、しんどくなっちゃうんだなと思いました。
2020年ごろから、また少し余裕が出てきて、100の願望リストを作るようになってきました。
もう、最近では、年始などに100リストを作ることが、ブームというか、少しずつ普及してきているみたいで、SNSなどで、
「今年の100リスト作りました~」みたいな投稿を見かけるようになりました。
別に、私の専売特許でもないので、いい傾向だな~と思って見ています。
何も、100個という形式にこだわらなくてもいいです。
何か漠然と、2023年はこんなふうにしていきたいなぁ~と、思いを巡らせる時間を取る。
そのことが大事だと思っています。
◆叶えることが目的ではない
では、100の願望リストというからには、たくさん叶うと良いんでしょ?
毎日眺めて、夢・目標から逆算して、日々の行動を変えると良いんでしょ?と思うかもしれません。
でも、それだったら、本当に叶えたい夢、5つぐらいに絞って、本気で向き合うやり方の方が良いと思います。
100個も書く必要はないし、毎年書き換える必要もないと思います。
なぜ、100個も作るのか?
普段、私たちは目の前の現実に囚われています。
囚われるという表現だと、ちょっと厳しく感じるかもしれませんが、視野狭窄というか、収斂してしまうんですね。
収斂というのは、収縮と同じ意味ですが、
拡大⇔収縮 ではなく、拡大⇔収斂 と大学の時に教わりました
(なぜか、ドイツ語の授業でだったのは、謎?)
収縮だと、縮こまる感じですが、収斂だと、引き締まる感じ。
収斂するということは、物事を日々達成したり、形にしたりすることには有効です。
でも、未来に向けて、可能性を広げるという意味では、収斂しやすい現実を、広げてあげる必要があると思っています。
もちろん、夢見がちなだけでは、意味がないですが、夢を見ることを、妄想することは大事だと思います。
そのために、100個出そう!と思って書き出しても、大体、20~30個あたりで一回、つっかえると思います。
それでも、ウンウン考え続けていると、
「あれもやりたかったんだっけ!これも!」と夢がひらめくことがあります。
このヒラメキの時間を100リスト考えることで、作り出すことができればいい。それが、本当の目的です。
◆使い方に決まりがあるわけではない
大事なことは、教科書的に、「こういう風にしてくださいね」というものがある訳ではないのです。
十人十色なのですから、同じツールを使っていても、例えば鉛筆を渡したとして、文字を書く人もいれば、絵を描く人もいる。中には、鉛筆の6角形の部分を活用して、サイコロを作る人もいるかもしれない。輪ゴムを束ねて、ゴルフのグリップのようにするかもしれない(←昔の私)
それを、「鉛筆はこういう使い方をするものです」と決めきってしまったら、創造性が奪われてしまいます。
100の願望リストを書いて、30%以上叶った!という人もいれば、私なんかは、10個ぐらいということもあります。
でも、5年以上前のリストを見返してみると、直近のリストには入ってなくても、なんでか叶っているものもチラホラ。
それも、叶っている感覚もなしに、叶っていることが多いのです。
100の願望リストを作っておくと良いことは【叶った!】の感覚をしっかり味わえるところですかね。
しれッと叶っているのも、良いけど、それだと叶っているのが当たり前すぎて「感謝」というか、ありがたみが薄れてしまうんですよね。
【叶った】【嬉しいな】【感謝】その波動が、波紋のように広がって、自分だけでなく、他の人にも伝播すると良いなという感じです。
あなたは、感情や感覚の電波塔なのです。
あなたのところから、【叶った】【嬉しいな】【感謝】の感覚が電波塔のように波紋を発しているとしたらどうでしょう?
【世界は、私が発した波動で包まれている】
大げさかもしれないけど、そんな風に思えたら、この世に自分のいる意味って、ものすごく大きいと思いません?
夢を見て、夢を描いて、ワクワクする波動を、電波塔として発している。
あるいは、叶った夢を思い返して、ジーンと感動している波動を電波塔として、発している。
そのツールとして、100の願望リストは、いいんじゃないかな?というのが、私の持論です。
◆予祝と組み合わせる
100の願望リストのワークショップでは、100リストを作った後に、「予祝」を行いました。
具体的に、どういうことか?
舞台挨拶のような感じで、設定を1年後、「夢が叶った」報告を観客(ワークショップ参加者)の前でしてもらいます。
拍手が鳴り響く中、スポットライトに照らされて、花束を渡された感じで、司会の私が
「おめでとうございます!夢が叶いましたね!今日は〇〇さんの、夢が叶った記念にたくさんの人が集まりました!ぜひ、素敵なご報告をお願い致します」と、アナウンスして、
「〇〇の夢が叶いました!ありがとうございます!」と言ってもらうのです。
これがまた、「緊張するけど、興奮というか、ドキドキが止まらない」と面白がっていただきました。
これをセットにすることで、「既に叶った」という感覚を味わう。
それこそが、予祝のパワーなのです。
本格的にやるなら、舞台セットなどあったら面白いのでしょうが、
イメージ上の仮想舞台であっても、効果はあったようです。
◆運気と掛け合わせる
100の願望リストを書く時は、数をたくさん出すことが目的なので、運気のことはあまり考えなくてもいいのですが、来年のテーマとか、大きなくくりとして、運気は掛け合わせると良いと思います。
私自身は、今年は【整理】の年で、来年は【研究】になります。
整理がきちんとできたか・・・は、ちょっと自信もって言える状態ではないですが、不思議なことに、「整理」した後には、「入ってくる」という経験を何回かしました。
そういう経験をすると、やはり運気に合わせて、行動テーマを決めると流れに乗るなぁという感覚はします。
ということで、来年は、【研究】をテーマに、少し動いてみようという気になっています。
ざっくりとした、今年の振り返りと、ざっくりとした来年のテーマ、年末年始になると、途端に忙しくなるモードに入る方は、比較的落ち着いた、今ぐらいの季節に、じっくり腰を据えて考えてみてはいかがでしょうか?
こちらの過去記事も参考までにどうぞ
⇒「あなたの夢はなんですか?」
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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