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過去に「できる 大丈夫 余裕 余裕」の記事で、紹介しましたが、この記事では、思いっきり「アチーバス」について語っていきます。
なぜなら、私は「アチーバストレーナー」でもあるので、本当は、アチーバスの記事は早く書きたかったんですよね。
ただ、一時的にアチーバスのゲームが市場からお届けできない状況が続いていたので、この記事を上げるのも、後回しにしていました。
ようやく、解禁になったので、バンバン書いていきたいと思います。


◆アチーバスとは

さて、改めて、アチーバスとは、なあに?ということですが、

アチーバスとは、「Achieve+Us」の造語で、「私たちで達成する」というボードゲームです。

また、別の言葉でいうのなら、「勝ち負けのないゲーム」でしょうか。
今でこそ、協力達成のゲームだとか、そういったものも増えてきましたが、当時は、トランプゲームをはじめ、なんでも勝ち負けにこだわってた時代に、「協力することで、達成する」というゲームのゴールが勝ち負けではない、面白さを味わえる、数少ないゲームでした。

なので、「勝ち負けがないゲームなんですよ」とお伝えすると、それだけで「やりたい!」と言ってくれる方もいましたね。

◆思いやりーダー®の17原則

このゲームの大きな特徴は、思いやり-ダー®17原則というものがあり、1つ1つの原則を声に出しながら、進めていくのです。
(「思いやりーダー®」は2021年7月に「アチーバスジャパン株式会社」により商標登録を取得しました。認定トレーナーは、商標の使用を許可されております)

この原則1つ1つがとても素敵なんですね。
1つずつ上げていきますので、もし、気に入ったら、覚えていってくださいね。(2021年に、新日本版発売にあたり、原則の改変があり、トレーナーによっては、改変後のものを推奨する方もいます。私は初期の原則の方がパワフルだと思うので、そのまま使用しております。どちらの使用もアチーバスジャパンより認められています。カッコ内表記が新原則)

1)夢をハッキリと描く
2)同じ夢を持つ仲間
3)できると信じる力
4)与える人になる
5)人を惹きつける性格
6)まず自分がやる
7)夢に向かう姿勢
8)心に情熱を宿す
9)気持ちのコントロール
10)正しく考える力(⇒考える力を使う)
11)一つのことに集中する
12)チームワークを発揮する
13)失敗の後に見つかるチャンス
14)ヒラメキの力
15)心と身体の健康
16)時間とお金の賢い使い方(⇒時間とお金を賢く使う)
17)良い習慣をつくる(⇒習慣をつくる力)

ゲームの後にも、この17原則で、感じたことを、話したりシェアしたりする「語りーバス」も結構、参加者の皆さん、お好きな時間です。

◆アチーバスは、誰がどこで開発したの?どこで、売っているの?

アメリカ人のジャーミー・レイザーが、開発しました。
開発当時は、自然豊かなモンタナ州で開発したそうです。
ジャーミーが大人になってから出会った成功哲学に、「この哲学に子どもの頃から触れていたら、人生もっと違っていたものになっていただろう。」
そう感じたそうです。
その哲学をゲームに落とし込んだのが、アチーバス(Achievus)というわけなんです。

日本では代表の梅村武史氏(通称、梅ちゃん)の活動により、2012年より日本で広まり始めました。

<アチーバスエフェクト>
家族向けに作られました。「ゆるぎない家族の力」がテーマとなっています。購入は下記のリンク先から買えます。3~4人用。家族で定期的に語り合うのに最適です。
購入はこちらから⇒アチーバスエフェクト購入サイトへ


<アチーバス、新日本語版>

アチーバスのゲームは、英語版から始まり、日本語版、エフェクト、新日本語版と変遷してきました。ところどころマイナーチェンジがされているので、どのバージョンをやるかによって、若干変わってきますが、本質は変わりません。
今回の、新日本語版では、4つのルールの説明が入るようになりました。
(過去は2つだったり、英語表記だったりと、買っただけではゲームするのは難しい感じでした)

購入はこちらから⇒アチーバス新日本版購入サイトへ


◆ゲームで学ぶ、ゲームで気づく

こちらのゲームでは、ファシリテーター:ゲーム進行役(トレーナー)が教えるのは最低限のルールのみ。

ゲームをうまくやるコツなどは、一切教えません。
中には、何度か経験すると、ちょっとしたコツを知っていて、教え魔的な人も出てきますが、そこらへんは、ゲームファシリテーター(トレーナー)がうまぁく、「それ以上はヒントになっちゃうから・・・」と止めたりします。

人は、「教えられてしまう」と「気づく」チャンスを逃してしまうのです
このゲームは、いかにして「気づく」が大事か?

この気づきがやってきた時の反応は、本人も周りも見ていると、感動してしまうんです。
今の世の中は、いろんな情報を与えられすぎて、「気づく」ことが減っているなぁと思うのです。

◆アチーバス同盟と「調和と排除」

アチーバス同盟というのは、ゲーム内で、「全員で達成」した状態のことを指すのですが、

ゲームの中では、人それぞれの個性(性格パターン)が、もろに出るわけです。

もちろん、何度もゲームをやりこんでいる人やトレーナーレベルになると、アチーバス同盟は達成しやすいですが、なかなかゲームのことが理解できない、本質に気づけない人がいたとしても、問題ないのです。
また、独りよがりなプレーをしたとしても、それすらOKなのです。
全てがみんな大事なメンバー。そんなことをゲームを通して感じていきます。
そうすると調和を取ることの良さを感じて、異質なものを「排除」するということが減ってきます。

今の世の中は、異質なモノを「排除」しがちな傾向があるように思います。
でも、このゲームをすることで、「〇〇くんは、変わっているから」と避けていたものが、「〇〇くんの、変わっているここは、個性なんだ」と受け入れられることも出てきたりします。

◆気づきはすごい

気づくってね、答えを自分で見つけちゃうってこと。

本当は、答えはあるんだけど、教えちゃうと、知識として入ってきてしまう。

知識として覚えたことと、自分で気づいて覚えたことでは、記憶の定着力が半端なく違うのです。

それ自体は悪いことではないのだけれど、気づくときは、一種の感動が起きたりするのです。

「アハ!体験」って、ご存知でしょうか?

「わかったぞ!」とひらめいたときの快感。
そして、「わかる前のなんとなくうずうずした感じ」
わかりそうで、わからないものがひも解けたとき、人は快感がやってきます。
アチーバスでは、それが起こりやすいのです。

どんな、アハ!なのかは、ぜひ体験してみてください。

◆バトンタッチ

コロたん騒動で、「ソーシャルディスタンス」なんていうものだから、このゲームで行われている、バトンタッチ(ハイタッチ)が、やりにくくなりました。

ま、愚痴はともかくとして、どんな時にバトンタッチするの?
と思うかもしれませんが、
要は、簡単です。
自分の番から次の人の番に代わるときに「バトンタッチ」をしていきます。

これ、本場アメリカでは、ないルールというか、やり方だったそうです。
でもバトンタッチを取り入れることで、「親密性が高まるね」ということで、日本では採用されていきました。

◆アチーバストレーナー(ファシリテーターとは)

アチーバスのゲームはトランプとは違い、
ただ、ゲームを買って、ルール(説明書)をみんなで読んでも、楽しめないというか、アチーバスの極意???真髄??が伝わりにくいということで、認定トレーナー制度があります。

現在では、アチーバスジャパンが主催するトレーナー養成講座にて、2日間みっちり、アチーバスのエッセンスを吸収した方がなっています。
そして、「認定」とついているアチーバストレーナーは、実践レポートも提出済で、アチーバスジャパンから正式に活動を認められています。

私、つっちーは、認定アチーバストレーナー №(ナンバー)22。
2013年には資格取得しましたので、それなりに、アチーバスの歴史とともに歩んできたと言えると思います。

※ここだけの話。初期のころ、アチーバスを東急ハンズ等、大手販売店に置いてもらう話もあったそうですが、それだと、「買ってもらっておしまい」になるのが、もったいない!という梅村氏の判断により、現在も、ネット販売および、トレーナーからの手渡し販売という形を取っています。
それが、後に開発者ジャーミーから評価され、

「アチーバスのマインド(頭脳)は、アメリカに、
ハート(心臓)は日本にある。
そして、世界(身体)を流れる血液はトレーナーだ」

ジャーミー・レイザー(アチーバス開発者)

と言わしめたものです。
それだけに、トレーナーの存在は、アチーバスの中では欠かせないものなのです。

◆名言「10回飲みに行くよりも、1回のアチーバスの方が仲良くなれる」

誰が、いつの頃から、言い出したのか、こんな名言が出るようになったのです。

今では、「仲良くなる方法がわからない」という子どもたちも多いのではないでしょうか?
大人も評価まみれの中にいて、心を開く術を忘れてしまった人もいるのではないでしょうか?

そんな時に、ぜひ、アチーバスをしてみてください。
この言葉が嘘じゃないって、きっとわかるはず。


◆やってみたい、近くのトレーナーさんを紹介してほしい

今、全国の各都道府県に1人以上はトレーナーさんがいるような状況になりました。
私は、神奈川県の湯河原にいるので、どうしても、神奈川県・静岡県(熱海・伊豆など)になってしまいます。
全国に飛んで行って、やりたい気持ちはありますが、場合によっては、お近くのトレーナーさんをご紹介する形になります。
下記のお問い合わせより、メッセージくだされば対応いたします。


◆つっちーは、湯河原拠点&場所があれば出張します

何度も言うようで、くどいですが、湯河原に温泉がてら、来ていただければ嬉しいなぁという気持ちはあります。

あとは、ボードを広げて開催する場所と人数がいる様であれば、出張もします。(最低3人から)


ということで、熱くアチーバスを語らせていただきました!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また、各原則についても、タイミングを見て、いろいろ書いていこうと思います。
というか、全部語れてないのです。これでも。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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