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良い考えと良い氣分は同じじゃない

夢や願望を描くときに、全てが、それを見返したときに、良い氣分になるのなら、良いけれど、中には、見ているうちに、
「いや、今の私には無理。ぞわぞわぞわ・・・」となるものもあると思う。

それって、なんでかな?と思ったら、ある動画でピンポイントで答えを言っていた。

それが、タイトルにある
「良い考えと良い氣分は、同じじゃない」ということ。
つまり、一致しないことがあるということ。

例えば、夢・願望に、「月商100万円行く」とでも、書いたとしよう。
それは、確かに、良い考えだ。
でも、それを思い返したときに、
「え?無理無理無理無理・・・!」となるなら、それは、良い氣分じゃないということ。

他にも、
「今、コミュニティに25人ぐらいいるんです。でも、100人を目指そうとしたら、『んんんん~~~』ってなってしまうんです」
そうなると、100人という数字は、「良い考え」でしかなく、決して良い氣分ではない。

では、それを80人に下げてみると・・・?
「いや、まだ『んんん~~~』となります」

では、60人なら?
「『よっしゃぁー!』って、なります」とのこと。

そうしたら、コミュニティの人数を60人を目指すことを考える。
なぜなら、イメージしたら「『よっしゃぁー!』という良い氣分になる」から。
その状態になれば、60人に増やすためのアイデアとか、湧いてくるようになる。

こうやって、良い考えを良い氣分になるところまで、下げていく。
一回、こういうことができるようになると、60人近くのコミュニティになった時に、「では、100人のコミュニティにするには?」と考えてみても、その時には逆に、「行けるかも!?」という感じになっているかもしれません。

この良い考えと良い氣分は、同じでないことを理解することが、引き寄せの法則や、夢を見るコツに繋がっていくということを、今日は書いていきたいと思います。


◆引き寄せの法則の法則のホントのところ

引き寄せの法則は、自分が願ったものがやってくる的な感じで、受け取っておられる方が多いと思います。

でも、本当のところは、自分が願った時の【感情・感覚】の方が、引き寄せられるのです。

それが、先ほどの、「コミュニティの人数を100人を目指すのは、良い考えだが、良い氣分ではない」のままだとしたら、「んんんん~~~」という氣分が引き寄せられるのです。

つまり、達成しない現実がやってくる。
だって、「んんんん~~~」の状態でいたいから。

「コミュニティの人数、100人!」と思った時の、感情・感覚が、再現されているのが、わかりません?

過去にも書きましたが、感情>思考です。
さらには、感情は思考の24倍と言われています。

だから、いくら思考を使って引き寄せようとしても、感情・感覚の方が優位なんです。

じゃあ「コミュニティの人数、100人を諦めたら良いのか?」と言ったら、そういうことではなく、先ほどの、60人に下げていったときの、
「よっしゃぁー!」という氣分・状態になるまで、ハードルを下げてみるんです。

そうしたら、「よっしゃぁー!」の氣分・感情・感覚の方が引き寄せられるので、叶いやすくなる。
わかりやすいですよね?

あなたの夢や願望、目標の中にも、「んんんん~~~」となっちゃっているものありませんか?
それを、「よっしゃぁー!」でも、なんでもいいですが、自分の【良い氣分】になれるレベルにまでハードルを下げられるモノありますか?

◆今、良い氣分でいますか?

例えば、テレビなどで暗いニュースを見たとする。
しばらく、それに引きずられてしまう。
あるいは、職場の上司やお客さんに、ミスやクレームを怒られたとする。
自分の氣分が落ち込んだり、「あんな言い方ないだろ!」と憤慨したりする。

そうやって、ネガティブ感情が湧いてくることはあると思う。

問題は・・・それを、何回も何回もふとした時に思い出してしまうこと。

もちろん、その時の感情を昇華できないから、何度も思い出してしまうのだけれど。。。
でも、思い出せば思い出すほど、感情・感覚が、繰り返されてしまう。

これを反芻はんすうという。
この反芻はんすうが、異様に多い人のことを、発達障害とか、精神障害とか、いろいろ言うみたいですが、要は、心の仕組みをきちんと教えてくれる人もいないから、そのまま垂れ流しになっているだけですよ!ということ。

鬱も、鬱症状・うつ状態・鬱病と、いろいろな段階があるけれど、一般の人には、その違いが判らないから、全部ひとくくりで【鬱】って、言ってしまっている。
でも、鬱症状というのは、身体の風邪と一緒で、【心の風邪】の状態。
誰でも、そういう症状になることはある。
身体が弱ることがあるように、心だって弱ることはある。
でも、これが【鬱病】となると、話が違ってくる。

今回は、鬱についての、詳しい解説がテーマではないので、ここまでにしておきますが、要は、「知っていれば、問題行動、問題症状というのは、いくらでも改善できる」と言うことを言いたかったんです。

良い氣分でいられないのなら、良い氣分になるような工夫をすればいいですし、悪い氣分が起こること自体は、人間なので当たり前に起こることだし、悪いことではないんです。ただ、それを引きずらない、何か言霊でもいいし、アファメーションでもいいですが、心の声や言葉を書き換えると言うことをやってみれば良いんです。

私の場合は、嫌なことがあったときは、ひたすら
「ありがとう、愛してる」と唱えてましたが、人によっては、
「世界は自分が創造する」という言葉にしている人もいます。

いきなり、良い氣分にする!というのは、難しくとも、悪い氣分を止める!というのは、できると思います。

あなたは、どんな言葉で、悪い氣分を止めますか?

◆良い考えというのは・・

良い考えというのは、外発的動機づけの可能性があります。
外発的動機づけとは、反対に内発的動機づけという言葉があるように、自分の内側から湧いてくるやる氣や願望のことではなく、外側から与えられる刺激・憧れだったりします。

この世の中に、「広告」が多いのは、人は刺激によって、それを自分の内側から湧いてきた願望と勘違いしてくれるからなんです。

いわゆる、他人の目的が自分の目的だと、勘違いしてしまっているのです。
ホテルでアフタヌーンティーとか、オシャレな場面やシーンを、「自分もそうなりたい!」と思ってしまうのです。

別にそれ自体は、悪いことではないです。
もしかしたら、本当に、今まで知らなかっただけで自分の内側にそういう願望・欲求があったかもしれないですから。

ただ、こういうのは、大抵、あとで、夢や願望のリストを見返したときに、
「あれ?別にどうでもいいや」となる可能性が高いのも否めません。

本当に内側から湧いてくるものは、何度否定しても、何度考えないようにしても、「私のやりたいことはこれ」と心が主張してくるんです。
不思議ですよね。

こう何度もやってくるのは、内発的動機づけと言って、自分の内側から湧いてくるもの。
これこそが、本物の、【心から望んでいるもの】になるんです。

心と頭で考えることは一致しないというのは、こういうことなんです。
そして、優先すべきは、頭(脳)で考えることではなく、心で感じること。

これが、スピリチュアル界隈だとか、自己啓発界隈で言うことの真髄です。
もちろん、端的に言い表す言葉があると、皆、それに飛びつきますが、個人的には、
「言っていることは間違ってはいないが、全てを語っている訳でもない」というのは、感じます。
これ、ものすごく多いので、もしよろしければ、皆様も、肝に銘じていただくヒントというかきっかけにしていただければと思います。

世の中、本当に、「嘘を言っている訳じゃないけど、100%の真実、全てを語っている訳ではない」というのは、非常に多いので。

私自身も、嘘は書いてないですし、真実を伝えているつもりですが、全てを伝えられているか?と言ったら、まだまだ、伝えたい部分はいくらでもあると思っています。

でも、時としては、伝えすぎても、受け取り手には伝わりにくいというのも、分かっていますので、1記事で伝える内容・ボリューム感は、出しすぎないようにしています。

今回は、良い考えと良い氣分は、同じではない。イコールではないということをお伝えさせて頂きました。
あなたの夢・願望で叶いにくいものがあるとしたら、それは、良い氣分にまで落とし込んだ、夢・願望、あるいは目標になってないからだと思います。

ぜひ、時間を取って、そのあたりのことを見直してみてください。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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