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お金持ちになるのと、お金持ち風になることの違い

お金持ちになることと、お金持ち風になることの違いは、わかるでしょうか?

「お金持ちです」と胸を張って言えない私が語るような内容ではないですが、家族が「お金持ち風」に生きてきただけあって、個人的には、氣になるところでもあるのです。
最近も資産家コーチに触れて、【お金持ちが大事にしていること】を教えてもらって、なんとなく、「お金持ちとお金持ち風の差が分かってきたかも」と感じたので、書いてみようと思います。


◆真のお金持ちは、意外と倹約家

「金持ち父さん 貧乏父さん」の本で紹介されている、キャッシュフローゲームはご存知でしょうか?
このキャッシュフローゲームなどをやると、このゲームを最初知らない方は、高所得の「医者」「パイロット」に憧れます。
でも、ゲームを知っていくと、「教師」「秘書」などの地味な職業、ひいては、「トラックの運転手」などの低所得職業を選ぶようになってきます。

それは、なぜか?
キャッシュフローゲームのゴールは、「支出を上回る不労所得を得ること」となっているからです。

「???」でしょうか?
職業によっては、職業ステータスを維持するために、支出の額が違うことが往々にしてあります。

医者の家庭が、ボロアパートに住むこともないし、トラックの運転手が豪邸に住むこともありません。
そうであれば、必要となる不労所得の額も変わってきます。

支出が少なければ、必要となる不労所得も少なくて済む・・・
この辺りが分かってくると、必ずしも、高所得が良いわけではないということが、ゲームを通じてわかってくるんですね。

もちろん、ゲーム上のこともありますので、日本という国であれば、高所得者だけに美味しい情報が回ってくることもありますし、一概にゲームのように低所得職業を選べば良いとはいきませんが、支出の額を下げたり、コントロールすることで、ゴールの1つであるファーストトラックには、たどり着きやすくなることが分かるゲームだと思っております。

◆お金持ち風は、「お金の使い方」だけを真似したがる

本当の意味でのお金持ちを目指すのなら、お金持ちの在り方、仕事、収入、お金の使い方、資産の作り方など、ありとあらゆる面で、お金持ちの思考・行動を真似していくべきだと思うのです。

でも、人は「お金の使い方」の部分だけが見えやすいということもあり、そういうところにだけ憧れを抱いてしまいます。

私の親は、学歴コンプレックスがあったからなのか(それでも、当時としては、かなりいい学歴だったとは思うけど、本人が納得していない)、不動産バブルが弾けて「お金がない!」と言うようになっても、なぜか、弟の大学費用まで出してました。いわゆる、学歴貧乏と言うのを地で行ってました。

娘の私は、必要以上に学歴のことをうるさく言われなかったので、中学受験で受かった学校に、大学までエスカレーターで行かせてもらいました。
通っていた中学を選んだ理由も、行きたい学科があった訳でもなく、やりたい部活のある学校だったという、ある意味、面白い選択基準で入ったところでしたが、それはそれで、良い体験でした。

大人になってから、キャッシュフローゲームを通じて知り合った人からは、「高学歴貧乏は厄介だよね」と言われたこともあります。
というのは、低学歴だったり、低所得者だったりすると、そもそも「借入」自体が難しいからです。

でも、高学歴・高所得であればあるほど、銀行は貸してくれたりします。
そして、その借入のコントロールがきちんとできないと、「高学歴貧乏」へと、負債地獄に繋がってしまうからです。

それを聞いた時、的を射てて、さすがだなぁと思いました。
実際、父の死後、家の片づけをしているときに、父の源泉徴収票を見て、今の時代基準で考えても高所得の額が記載されているのを見た時には、「こんなにもらってても、貧乏になるの?」と唖然としたものです。

こういう、お金持ち風の人の特徴は、とにかく【張りぼて】です。

よく考えたら、父も母も【人からどう見られるか?】ばかりに神経を使っていた氣がします。
そういう意味では、私は反面教師のように、地味に生活している氣がします。

◆収入・所得の額ではなく、資産額を意識する

収入・所得の額ではなく、資産額を意識するとは、結局のところ、
「いくらもらっていることより、いくら持っているの?」という方が大事だということです。

そして、お金の使い方にも、「消費なのか、浪費なのか、投資なのか」を、お金持ちほどシビアに考えます。

必要のないものには、仮に1円だったとしても払いません。
その代わり、役立つ!と思えば、100万円でもポンと出します。

金額だけで物事を判断していると、そういった行動は難しいでしょう。

私自身は、個人的には、【水】にお金を掛けている方です。
通常の家庭であれば、水道料金に、浄水器をつける、つけないぐらいでしょう。
でも、私は、水のサーバーをつけています。(水道直結型)
金額にしたら安くないでしょう。それだけを見たら。

でも、サーバーをつけたことによって、化粧品や薬品関係がほとんどいらなくなり、料理もおいしくなり、外で買うペットボトルの水が飲めないので、自分で汲み置きした水を持っていくので、トータルで見たら、取り付ける前よりお得だと思っています。

実際、水だけで、化粧水を手放せて、義姉から、「ゆかちゃん、何使っているの!?」と聞かれたほどです。

このお金の使い方が果たして合っているかどうかは、それぞれの人の判断にゆだねるとして・・

資産額を意識するには、一番わかりやすいのは、【貯金】ですね。
前にも書いてますが、貯金の作り方は、

「収入を得る⇒使う⇒貯める」ではないんですね。
「収入を得る⇒貯める⇒使う」が、正しい順番になります。

これを、本氣でやっている方は、どれぐらいいらっしゃるでしょうか?
もちろん、積み立てを設定してたり、自動的に投資に回すなどの仕組みを作っている方もいるでしょう。

それ自体は、間違いではないです。
私が去年、資産家コーチから教わったのは、
「貯金額を、3カ月ごとに、1.1倍にしていく」という話でした。
これには、ちょっと、ビビりました。

というのも、
仮に、最初、月3万円の貯金額だとしましょう。
2023年の1月から始めました。
4月には、3.3万円になります。
7月には、3.63万円になります。
10月には、3.993万円≒4万円にしましょうか。
翌年の2024年、1月には、4.4万円になります。
翌年4月には、4.84万円になります。
翌年7月には、5.324万円になります。
翌年10月には、5.8564万円になります。 もうこうなると、2年で倍近くの貯金積み立て額に変えていかないといけません。

複利の話しにも近いものがあり、会社員のままでは、この1.1倍ルールには、とてもじゃないですが、追いつけなくなる時が来ます。
それでも、資産額を意識するなら、これぐらいやらないとね、と言うことなのだと思います。

◆マグネット貯金、そして、擬人化

個人的には、収入の1割をマグネット貯金にするようにしています。
【マグネット貯金】とは、【お金がお金を呼ぶ】という意味合いがあります。

そして、大事なことは、【お金さんに感謝の意を伝える】ことなんですね。
つまり、どういう氣持ちでお金さんと向き合うか?
マグネット貯金として存在していくれるお金さんに
【逃がさんぞ~~】という感じで閉じ込める氣持ちなら、それは、お金さんがかわいそうです。

そうなると、ある意味、【守銭奴】になってしまいます。
そうではなくて、【来てくれてありがとうね~。ゆっくりしていってくださいね~。他にもお友達呼べるようにしますからね~】と大事なお客様をもてなすように接したら、お金さんも嫌な氣は、しないでしょう。

擬人化は、結構、有効だと思っています。

マグネット貯金のほかにも、「お金持ち貯金(プチ贅沢用)」「投資用貯金」と、用途を使い分けた貯金をしていた時期もあります。

特に、20代だとか、なかなか借金生活(カードのリボ払いや、分割払いに頼ってしまうこと)から抜け出せない方は、本当にやってみると良いと思います。

私も、やり始めの頃は、貯金から、借りるなんてことをしていましたが、徐々に、貯金から借りることをしなくてもいい状態になっていきました。
近年は、親の介護等で、収入などが、安定しない時期があったので、止めていましたが、やり方としては有効だと実感しているので、最近、再開しています。

◆お金持ちは、モノの価値が分かって買っている

今、投資をするなら、暗号資産でもなく、株でもなく、【現物】が良いと言われています。

詳しい話は、省きますが、そこで面白いなと思ったのが、高級時計を買う方の話でした。
Aという時計は、〇〇万円ぐらいで売れるもので、それがBというデパートで〇万円で売られている。だから、買っておこう、と言う話。
いわゆる【目利き】ですね。

この目利きがあるから、値段が、何十万円、何百万円しても、【仕入れ】と同じ感覚で買えるのだと思います。

マニアが垂涎するという、商品も、同じことが言えるでしょう。
私たちが、小さい頃は、ドラ〇もんの人形が、雑誌の付録についていた時代があったようです。
家の中に、あった3体を、メルカリで高額で設定したところ、元が付録であるにも関わらず、落札されました。
当時調べた時は、2体は出品されているのは知っていたのですが、だからこそ、3体なら、もっといい値段つくだろうと思ったら、案の定の結果になったので、その時はビックリしました。

さすがに、私は、それが本職ではなく、家の片付けの延長であったので、このときの1回限りでしたが、時代とともに、そういうニーズが起こるんだなと言うことを実感した次第です。

お金持ち風の場合は、目利きというより、自分の所有欲のためだけに購入する感じがします。
それ自体は、間違いではないですが、富の拡大にはつながりにくいかもしれません。
所有したことで、そのモノに、愛情があればいいですが、そのモノを所有していることで誰かに褒められる、認められることを大事にしているのなら、それは所有欲というよりは、名誉欲であり、名誉欲というのは、一番お金から遠いものだと思っています。

よく父は、貧乏になっても、住んでいる場所が良いからか、家のことを自慢していました。
実態は、抵当に入っているのに。。。
そういった名誉欲が、お金持ち風にさせていくのかもしれません。

飲みもしない高級酒が何本も。。
結局蛇口に流してしまったものが、何本あったことでしょうか。。
私にも、形は違えど、そういう無駄に溜め込んでいるのがあるかもしれません。

そういった、名誉欲を減らし、質実剛健な生き方をしていきたいものです。

ここまで、真のお金持ちと、お金持ち風の違いを書いてみましたが、何か、ヒントになったでしょうか?

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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