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「あなたには価値がある」

「あなたには価値がある」と言われたら、どう思うでしょうか?

「いえいえ、私なんて、価値ないです」と謙遜してしまうでしょうか?
「価値?改めて考えたことはないけれど、役立つとは思うよ?」
「価値のない人間なんていないさ。みんな価値ある貴重な存在だよ」とサラッと答えられる人でしょうか?

夢を叶える過程において、大事なのは、
【自分には価値がある】と思える強さだと思います。

でも人は、弱ったりすると、
「自分には、価値なんてない」と間違って思い込んでしまいます。

なぜ、そんなことが起きるのか?
その罠と、解決法、そして、自分の価値を高めていく考え方を書いていきたいと思います。
ぜひ、最後まで、読んでいただければと思います。


◆「自分には価値がない」と感じてしまうあなたへ

自分には価値がないと思い込んでしまう。
これは、なんでなんでしょう?

考えられることを、下記にまとめてみました。
全部が当てはある人はいないでしょうが、自分にどれだけ当てはまるか、見ていってみてください。

【幼少期・家庭環境による要因】
・過度な叱責や否定的な言葉を多く受けた経験
・親からの無条件の愛情を十分に受けられなかった
・兄弟姉妹との不適切な比較
・家族からの期待が高すぎた
・虐待やネグレクトの経験
・親の過度な完璧主義

【学校生活での経験】
・いじめや仲間外れの経験
・学業成績による評価
・教師からの否定的な言葉
・部活動での挫折
・公の場での失敗や恥ずかしい経験
・友人との比較による劣等感

【社会生活での経験】
・職場での失敗や挫折
・昇進・昇給の遅れ
・リストラや退職の経験
・人間関係での深い傷つき
・SNSでの他者との比較
・経済的な困難

【個人内の要因】
・高すぎる自己基準
・完璧主義的な考え方
・自己否定的な思考パターン
・失敗を過度に恐れる傾向
・他者の評価に敏感
・成功体験の過小評価

【対人関係の要因】
・toxic(有毒・有害) な人間関係 
・過度な人からの批判
・承認欲求が満たされない
・自己主張の困難さ
・親密な関係構築の失敗
・他者からの裏切りや失望

【社会的要因】
・社会の成功基準との不一致
・メディアが作り出す理想像との格差
・競争社会でのプレッシャー
・経済的な価値基準への囚われ
・年齢による社会的プレッシャー
・ジェンダーに関する固定観念

【認知の歪み】
・白黒思考(完璧か駄目か)
・過度な一般化
・自己の長所の無視
・短所の過大評価
・成功の外部帰属(運や環境のせい)
・失敗の内部帰属(自分のせい)

【その他の要因】
・慢性的なストレス
・うつ病などのメンタルヘルスの問題
・身体的な健康問題
・睡眠不足や疲労の蓄積
・重要な人との死別や喪失体験
・人生の転機での適応の困難さ

いかがでしたか?
これらの要因は、単独で、あるいは複合的に作用して、自己価値感の低下につながることがあります。

でも、ご安心ください。これらの認識は、適切なサポートや自己理解を通じて、改善することが可能です。

◆誰もが持っている、唯一無二の価値

あなたは、生きているだけで価値があるのです。

え?そんな風には思えないけれど。
自分がいなくても、世界が回っていくような氣がする。

そんな風に思ってしまうのは、分かります。

私にも、そんな風に思った時があるからです。

でも、実感がなくとも、
【私がいなくなったら、家族の中のバランスが崩れるかもしれない】
という身近なところから、
【私がいなくなったら、世界のバランスが崩れるかもしれない】
【私がいなくなったら、宇宙のバランスが崩れるかもしれない】

という風に、想像をめぐらしてみてください。
実は量子力学的には、あなたがいないと、月や地球さえも存在しないのだそうです。
そんなバカな!?と思うかもしれませんが、学問的にはそういう考えが出始めているそうです。

逆に言ってしまえば、究極的には、
【この世界は、私がすべて】ということにもなりかねません。

たぶん、にわかには信じられないだろうし、全部を信じてくださいなんて言うつもりはないです。
ただ、そういう風に考えてみてもいいかな?ぐらいに、受け止めてもらえればいいです。

一番、わかりやすいのは、
「あなたは、生きているだけで価値があるんです」
「あなたは、いるだけで価値があるんです」

そういうセリフの方が、まだ、しっくり来るのかな?と思います。

大事なのは、あなたが、
「私には価値がある」と決めるのか、
「私には価値がない」という言葉を採用するのか、
全ては、【あなた次第】なんです。

ちなみに、私は、今は、毎朝、下記の言葉を思い出すことを意識しています。
少し長いですが、参考になれば幸いです。


あなたはいつも
大いなるものに抱かれている
その大元はどんな瞬間も
常に最高な評価と
あなたという存在を見守っている
ずっと守られている
イコールずっと注目されている
どんな瞬間も最高評価
肯定的な眼差し

イコール常に認められて
常に褒められている状態である
これを知れば
人が外に求める注目と承認がいかにくだらないかがわかるだろう
外に求めるが故に 他人の賞賛のために
自分を欺き偽ったり
変なアピールをしなきゃいけなくなる

でもそもそも あなたが一番欲しいそれは
最初からとっくに貰えているのだ
いつもあなたしか 見ていない存在がいる
いつもあなたを 最高評価している存在がいる
常にあなたを肯定的に見守る眼差しがある
私にははっきりと この存在を感じることができる
この時私はリラックスできる
失敗も恥をかくことも 最大の味方が
見てくれているこの存在が いるなら大丈夫と思える
今ここに最大に くつろぐことができる
私は時々この存在を忘れる

その時 私は緊張を覚える
いろんなことが不安になり心配になり
欠けている感覚を何かで埋めたい衝動に駆られる
人間をやっていると この存在 よく忘れる
だから私は 思い出すことを 忘れないための時間を大切にする
あ~ そうだそうだった

私はいかなる時も
大いなるそれに抱かれているんだった
思い出すこの一瞬で 世界にくつろぎ
自分の体が緩んで呼吸が深くなる

それが 私が自分の真実と繋がれた合図だ


いかがでしたか?
なんだか、ホッとしません?

この大いなる存在と繋がれたのなら、自分の承認欲求が、他者からも止めなくても良さそうな氣がしません?

この感覚が、
「自分には価値がある」という感覚に繋がっていくと思うのです。

◆自分で自分を肯定的にする

自分で自分を肯定的にする方法を、書いていきます。
ありきたりかもしれないし、何度も目にしたり、耳にしたことも多いでしょう。
下記の項目の中で、何か1つでも取り入れられるモノがあれば、良いですね。

  • あなたの「好き」を大切にする

    • ワクワクする気持ちは、あなたの価値を輝かせる

  • 得意なこと、長所を書き出す

    • どんな小さなことでも構わない

    • 周囲の人に聞いてみるのも効果的

  • 過去の成功体験を振り返る

    • あなたはこれまで、どんな壁を乗り越えてきたのか?

  • あなたが「ある」だけで、誰かを幸せにしている

  • 「できたこと」を記録する

    • 小さな成功体験を積み重ねる

  • 自分への褒め言葉を増やす

    • 「頑張ったね」「えらいね」と声をかけてあげる

  • 完璧主義を手放す

    • できない自分もOKと認める

  • 周りの人と比べるのをやめる

    • あなたはあなた、人は人

  • 感謝の気持ちを忘れずに

    • あなたを支えてくれる人、ものに目を向ける

  • 短所も個性だと受け入れる

    • 完璧な人間なんていない

  • 自分と仲良くなる

    • 自分自身を大切にする

  • 他人の目が気にならなくなる方法

    • 本当に大切なのは、他人の評価ではなく、あなたの気持ち

  • 自分らしく生きることを決める

◆あなたがあなたの価値を認めれば認めるほど

あなたは、もっとお金が欲しいですか?
会社員の方だったら、給料がUPして欲しいですよね?
個人事業主や会社経営されている方であれば、売り上げUP、あるいは利益UPして欲しいですよね?

もし仮に、今のお給料が、300万円だとしたら、
それは、
あなたがあなた自身のことを「300万円の価値だ」と認めてしまっているようなものなんですね。

いや、「自分には、500万円の価値がある」
「今は、スキルがないから300万円かもしれないけれど、2~3年経ったら、300万円では足りないぐらいの価値を持っています」と思うのなら、

いずれ、近いうちに、給料が上がるような出来事が起こるか、転職して、年収UPしているかもしれません。

大事なことは、
「自分には価値がない」と思い込んでいる人のところには、年収UPの話はこないということ。

ここまで記事を読んでくださっているということは、だいぶ、自分の価値を認められるようになってきていると思うので、あえて、きつめの内容ですが、これは、私自身も自戒の意味を込めて書いてます。

世界が自分で創られるのなら、自分の年収などは、自分が認めた価値以上にはならない。
自信がない人のところには、誰もお金を払おうとは思わない。
もちろん、ハッタリだけでは困りますが、ホリエモンなんかは、
「HPの受注をしてから、HPの作り方の本を買いに行った」というぐらいのハッタリをかまして、成功者への道を進んでいっているわけなので、それだけに、【自分を信じる】ということは、大事な作業なんだと思います。

あらためて、自分の価値を値段に置き換えていきましょう。
「自分には、いくらいくらの価値がある」
そういうセルフイメージを、何度も何度もしみこませていきましょう。

それをしないと、最低賃金で甘んじる自分となってしまいます。
私自身、社会人になってから、正社員もやったし、バイトも派遣社員もやりました。
私という人間は同じなのに、役割、肩書だけで収入が変わるのが、なんとも嫌でした。

今は、雇われる側ではなく、自分で自分を雇う形でチャレンジしていっていますが、結局、原理原則は一緒なんだと思います。

「自分で自分を認める」そのことが、私自身、ようやく重要性に氣づいてきたというところ。
もしも、年収UPや売り上げUPなどを望んでいくのなら、他者に依存するのではなく、自分で自分の価値を定義し直すのが先。

ぜひ、意識してやってみてください。

◆ありのまま自分で生きていく

最近は、いろんな人から、
「つっちーは、【自然】だよね」と言われることが増えました。

とにかく【自然】らしいのです。
いわゆる、肩ひじ張ってないということなのかもしれません。
必要以上にかっこつけもしないですし。

それを、魅力だとか、お手本にしたいとか、面と向かって言われることも増えて、メチャクチャ照れるんですが、皆さん、忖度なく言っていかれるんですよね。
不思議です。

私個人からすると、
「え?こんな、私で良いの?」と思うこともありますが、でも、誉め言葉は否定することなく受け止めたいと思ってます。

結局、人は、必要以上にかっこつけるわけでもなく、必要以上に自分を卑下する訳でもなく、自然体で生きている人のように、「自分もありのままでいたい」という欲求があるのだと思います。

時として、役割(父とか母とか、上司、部下、地域の役割など)に振り回されて、自分という存在よりも、「良き父、良き母でいる」などのレッテルに縛られて生きる人が多いのかもしれません。

だいぶ時代が変わって、「男だから」とか「女だから」といった、ジェンダーのレッテルに縛られるものが減ってきたとはいえ、それでも氣がつかないうちに、自分とは関係ないレッテル・役割を背負わされて、不自然になっていく。
メディアや広告の発信に振り回されて、自分を見失ってしまう。

この世の中は、いろんなマジックや罠が張り巡らされています。
そんな外界の声に耳を傾けてしまう前に、【自分自身の心に耳を傾ける】そういう機会が、求められている時なのかもしれません。

「100の願望リストのワークショップ」では、そういう【自分自身の心に耳を傾ける】時間としてのきっかけとして、位置付けています。

自分自身の心の声に耳を傾ける。
それは、「自分という価値」を取り戻す、最初のきっかけとなることでしょう。

今回の記事をきっかけに、参考になれば幸いです。
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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※文中、常用漢字の「気」を「氣」と表現していますが、
「氣」は、氣が広がる、エネルギーを増幅の意味で、
「気」は、気が締まる、エネルギーが閉塞する意味合いだと認識しています。そのため「氣」の漢字を多用しています。

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つっちー/土坂有加 (心理学出身の傾聴もできる夢かなコーチ)
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