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これからどうするか考える話
このまま順調にいけば、収穫は来年の5〜6月頃になりそうです。でも、その先に待っているのは、いわゆる「小麦のフルコース」
まずは刈り取りからスタート。
ここまでは農地の規模次第で手作業でもなんとかなります。
でもその後がなかなか大変。
乾燥して、脱穀して、さらに石やゴミを取り除いて、また乾燥して…
この時点でかなりの「農家筋トレ」感が漂います。笑🤭製粉にたどり着くころには、私の腕はたくましくなっているかもしれません。
そして製粉後も、酵素が落ち着くまでしっかり寝かせてあげるという、小麦への思いやりタイムが必要になります。
それが終わってようやく、自家栽培小麦で夢のバゲット作りが始まります。
夢までの道のりは長く、険しい。
でも楽しい。
「自家栽培小麦でバゲットを焼く」この目標を胸に、手を動かし、心を熱くしている毎日です。
さて、今一番の悩みどころは、脱穀です。刈り取りは手作業でもなんとかなるんです。ちょっと汗ばむくらいで済むかもしれません。
でも、脱穀はそう簡単じゃありません。
昔の人たちは、木の棒や昔ながらの道具を駆使して手作業で脱穀していたそうですが…(こんな道具で)
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現代人としてはその手間に頭が下がるばかりです。
やれなくはないけど、気力と体力の限界に挑戦する覚悟がいりそうです。
そこで登場するのが「刈り取り兼脱穀機」!
これをメルカリや中古市場で手に入れるべきか、近所の農家さんに借りるべきか、絶賛迷い中です。実家の周りでは大麦を育てている方もちらほらいるそうなのですが、機材は営農組合の持ち物で、貸してもらえるかどうかはまだ不明。どう交渉しようか、頭の中でシュミレーション中です。
小麦が「パンの原材料」になるまで、こんなにも多くの工程と手間がかかることを改めて実感しました。
農家さんがかける手間ひまを思うと、打ち粉ひとつまみすら無駄にできないな…と心が引き締まります。
私たちが日々何気なく食べているパン。その裏には、こうしたたくさんのドラマがあります。
次にバゲットを食べるときは、少しでもその一握りの「感謝の気持ち」をプラスしていただけたら…なんて、ちょっと感傷的になりつつも、夢のバゲットに向けて今日も奮闘しています!
年末年始にはまた帰って小麦の様子と親の様子を確認してきたいと思います🤭