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農業研究所から「やめておいた方が良い」と言われた話

小麦栽培が動き出しました。

前回、実家の地方では小麦栽培は難しいと農業研究所から言われ諦めるしかないか…
と思っている話をお届けしましたが、

(なぜ難しいかと言うと…刈り取り時期に山間部など雨が予測出来ず降る地域では麦が水に浸かりカビなどが発生しやすい。そして、凍霜害が起こりやすいなど etc 専門科の知識から言わせるとこの地域での小麦栽培はやめた方が良いとの事でした)

でも!

「どうしても自分の生まれた田舎で小麦を育てたい!」

この想いを止めることはできず…


ダメで元々‼️
とりあえずやってみよう‼️

という結論に至りました。

自然栽培で安心安全で美味しい小麦を
子供達のこれからに繋いでいきたい。

そしてパン作りを楽しむ全ての人に
その小麦を届けたい!

それが私の想いです。


そうしたら…

父が徐々にノリノリになってきてくれていて

草刈りしとくわ!
耕しとくわ!
写真やビデオも撮っとくわ!

と連絡が来るようになりました。

私としては「草刈りも自分でやりたい!」のですが…今は父の力も借りながら、甘えながら、父と共に小麦を育ててみたいと思っています。

11月に種子をまきます。

育てる品種は迷い中!
何種類かの品種を育ててみる予定です。

今、薄力粉から強力粉、粒度まで様々な品種小麦粉を仕入れてバゲットを焼いて試作を繰り返しています。



"私がフランスで食べた人生で一番感動したバゲットを再現できる小麦を作る"

(栽培した小麦を10〜30%添加して作るバゲットです)

これが目標です!

"何事もとりあえずやってみたいとわからない"

自分の目でみて、感じないと納得できない自分の性格は結構厄介だな…と思う今日この頃です。


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