191003_心の針をプラス方向へ___2300

今日も一日お疲れ様でした。

今日も一日お疲れ様でした。

良い事・悪い事どちらにも、ありがとうございました。

今日の自分の行動や心のありようはどうだったか?

自分のことだけを考えていなかったか?

卑怯な振る舞いはなかったか?

もしあったならば、明日から改めましょう。

心の針をプラス方向へ・・・。

おやすみなさい!!


<テレビにだまされない!>
睡眠にはゴールデンタイムと言われる時間帯があります。これが、22時~翌2時までの4時間です。昨今では、睡眠から4時間ならばどの時間帯でも大丈夫とテレビなどで専門家が話していますが、この時間帯はテレビ側にとってもゴールデンタイムです。テレビを観てもらうために都合のいい情報を流しています。

<美肌・ダイエット効果大>
睡眠のゴールデンタイムは人間の成長ホルモンが最も分泌がされる時間帯とされ、きちんと睡眠を取ると世代に関係なくダイエットに効果があったり、10代ならば身長が伸びやすいとも言われています。更には、成長ホルモンによる皮膚の再生サイクルが早まり、美肌効果も高まるそうです。
夜になったら、感謝してさっさと寝る事です!!

<脳が情報を自動的に整理整頓>
深夜に考え事をしても、不安や悩みごとばかりが次々と浮かんがきて、気分がどんどん暗くなっていくだけです。そんな状態でメールのやり取りなどしてはいけません。睡眠は脳内における情報のオート整理機能をONにします。朝、起きた時は、情報が自動的に整理整頓されています。後は、脳におまかせして、おやすみなさい。



お休み前に、偉いお坊さんのありがたいお話。

昔、釈尊(お釈迦様)は、当時のインドの王様に「人間の生き方には4種類しかない」というお話を説かれました。その4種類とは、次のようなものです。
「光から光へと生きていく人間」
「光から闇へと生きていく人間」
「闇から闇へと生きていく人間」
「闇から光へと生きていく人間」

光というものは、人間が理想とするべき生き方。つまり、明るい光を求め、プラスの方向を目指して前向きに歩くポジティブな生き方です。闇というのは、怒り、恨み、憎しみ、悲しみの気持ちにとらわれたネガティブな生き方。人間としての成長を妨げる生き方であり、これが行き着くところは犯罪です。しかし実際には、私たち人間はどうしてもままならない世界に生きています。世の中にはいいこともあるけれど、悪いこともある。自分の思いどおりなることばかりではないし、ときに理不尽な困難に襲われることもあります。

私も若い頃は、心が闇にとらわれていた時期がありました。嫌なことがあると「どうして人生はうまくいかないのだろうなあ」「なぜ自分は運が悪いのだろうなあ」と落ち込み、心がネガティブな自分に支配されてしまう日々。要領のいい人や、ズルをして利を得ているような人を横目で見ながら、ムカムカしたりイライラしたりしては心を曇らせていました。しかし、そういった自分にとって苦々しい存在もまた、心を磨くために仏様や神様が与えてくださった砥石なのです。

修行僧として入門したばかりの頃、お師匠さんがこんな話をしてくださいました。

「あなたたちは収穫したばかりの芋です。芋は、汚れた土がついたままでは料理に使えません。あなたたちがこれからを過ごすお寺は、たらいです。お互いにぶつかり合いながら、土を落とし、きれいになっていくのです」

ここでの「土」とはなんでしょうか?それは「自分が、自分が」という我であり、「自分だけが」という我欲です。

(塩沼亮潤大阿闍梨著 「歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ」より)


中山兮智是(なかやま・ともゆき) / nakayanさん
JDMRI 日本経営デザイン研究所CEO兼MBAデザイナー
1978年東京都生まれ。建築設計事務所にてデザインの基礎を学んだ後、05年からフリーランスデザイナーとして活動。大学には行かず16年大学院にてMBA取得。これまでに100社以上での実務経験を持つ。
お問合せ先 : nakayama@jdmri.jp

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