責めない理由
ずっと自分を責めてばかりいた
なんで、人と同じにできないんだろう
なんで、もっとできないんだろう
なんで、思ったことを言えないんだろう
なんで、その方が良いのにやらないんだろう
なんで、決めたのに、続けられないんだろう
なんで、なんで、なんでって
自分を問い詰めた最後の問いは
なんで、『優しくできないんだろう』
砕け散ったココロとカラダの破片の海
ひとつひとつ拾いながら
やっと答えが見つかった
なんで、いままで気がつかなかったのかな
頑張ることをやめて
できないことをやめて
やりたくないことをやめて
たくさんの荷物を捨てた
手にすることができたのは
ほんの少しだったけど
本当にやりたかったこと
穏やかなココロとカラダ
そして、
責めなくなり、攻めなくなった
あなたの笑顔が好き
だから、私は、私を抱きしめることにした