借金に善し悪しがあるのか
私は借金は大嫌いです。
ですが、
昨日銀行に行って借金してしまいました。
大嫌いな借金を何故してきたのか?
理由をお話しします。(答えは最後に)
世の中誰も借金が好きな人は居ないのですが
現実は沢山の人が借金しています。
そして、借金すると破産の心配があると
考えている方が少なからずいらっしゃいます。
それは「危ない借金」をすると、ご心配の通りだと思います。
では、「危ない借金」とは何でしょうか。
そして、逆に世の中には「善い借金」があります。
世の中で社会に貢献している人々は
ほとんど、この「善い借金」をしています。
「借金に善いもクソもあるかよ~!」
って声が聞こえてきそうです。
しかし
「危ない借金」→破産の心配あり
「善い借金」→世の中に貢献し豊かになる
これが事実です。
なぜそうなるのか?
少し解説してみたいと思います。
先ず「危ない借金」ですが、
これは消費者ローンのことです。
俗に云うサラ金ですね。
「そんなこと分かってる当たり前じゃん!」
(当たり前なのでなぜ危ないのかという解説は省略します。)
サラ金なんか借りる訳ないから大丈夫と仰る貴方!
では…
住宅ローンとか自動車ローンとか携帯分割払いとか
家電分割払いとかしていませんか?
これらも全て消費者ローンです。
そう、「危ない借金」の代表的なモノです。
何故かと云うと消費財を買うために借金しているからです。
利益を生まないモノに、
資産ではないものに、
借金しているのです。
「おい、ちょっと待てよ。持ち家は資産だろう」
というツッコミが聞こえてきそうです。
では、資産とは何でしょうか。(資産の定義)
〇自分の財布にお金をもたらしてくれるものです。
■自分の財布からお金が出ていくモノは資産ではなく消費財です。
自宅は収入を生みません。
固定資産税や修理費など出費のみで財布から
お金が出て行きます。
反面、資産というモノはその資産から収益を生み続けます。
資産の代表的なモノは
●株式、投資信託、債権などの金融資産
●アパート、マンション、オフィスなどの収益不動産
●会社、店舗、組織、ウエブサイトなど事業主体
●人的資産としてはスキル(技能)ノウハウなどが代表的です。
勘違いしやすいのはお金は資産ではなく資本です。
お金だけでは何の価値(収益)も生み出しません。
冒頭の答えになりますが、
今回アパートという資産を購入するために銀行融資を受けました。
このことを「投資」と言います。
資産に対して資本を投入すること=「投資」です。
そして、世の中の皆さんのお役に立つように
このアパート(資産)を活用します。
なので、入居者の皆さんに住まいを提供し
喜んで住んでいただき、家賃という収入を
得ることができます。
それが不動産投資です。
不動産投資はそんな甘いものではないという声も多いですが、それについては別の記事で解説したいと思います。
結論を申し上げると
■危ない借金は、消費者ローン
〇善い借金は、事業性投資に対する融資
ということになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
不動産投資に興味のある方はこちらを覗いてみて下さい。
非営利型一般社団法人不動産投資家育成協会
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