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動画編集ソフトってどれがいいのだろう?

最近授業で、生徒が動画編集をするという、なかなか思い切ったところに足を踏み込みました。
今の時代には必要なスキルだな..とは思いつつ、総合的な学習の時間で得意な生徒が何人か作っている姿は見られました。

...ハードルは高いけど、教えたらみんなできるんじゃないか。

自分自身、最近長編動画は作ってないので、動画編集ソフトについて過去を振り返りながら考えてみたいと思います。

1 ムービメーカー

 
Windowsパソコンにデフォルトで入っていた動画編集ソフトです。

初心者にも使いやすく、最高の動画編集ソフトだったんですが、なぜか使えなくなってしまいました。

動画編集との出会いは社会人になって1年目の時です。大学時代に知っていたらいろいろ作っていたかな...それこそYouTubeとかやっていたかもしれませんが..。

初任者の時に、生徒会担当で行事の記録ムービーを作る時に、先輩から使い方を教わりました。
行事(当日の写真含む)の写真、動画を繋ぎ合わせて15分程度のムービーを作りました。

4人ぐらいの生徒会メンバーで夜中3時頃まで動画を作成し、作成し終わったところで夜中なのに火災報知器が誤作動して大変なことになったのは、今でも良き思い出です。


このソフトで、自分一人では、学校では定番の3年生を送る会の思い出ムービー(10分)、担当する部活動の全国大会出場記念ムービー(1時間)を作りました。

1時間ムービーはもはや映画ですね。写真だけではなくビデオカメラもまわし、オープニング、クレジットまで作りました。あの時は若かったのでかなり熱中して作りましたが、今はなかなか厳しいです。

2 Fimora


パソコンを買い換えたらムービーメーカーが使えなくなったので、代わりのソフトを探しました。
まだまだ初心者なので、初心者向けのフィモーラにしました。
当時は6ぐらいで、買い切り8000円ぐらいだったと思います。

これはいろいろ使いました。友人の結婚祝いムービー、部活動の音源作り、劇の動く背景、卒業式ムービー、クラス別面白ろ動画コンテストの返信など。簡単で使いやすく、元々沢山のテンプレートやミュージック、エフェクトが入っているため、おすすめです。

あと、サブスクで様々なエフェクトを追加できるサービスがあるので、ウェディングムービーを作った時など、必要な時だけ入っています。

10(X)まではアップロードが無料でお得感満載でした。最近かなり最新の技術が入ってきてるな...と思っていたら、11からは再び買い直さないといけないようです。

13からのAI機能も気になりますが、個人的には
12から追加されたアバター機能を使ってみたいです。

ゲーム実況みたいな、解説動画(社会の)が作れそうです。よく授業の導入やまとめの補足としてNHKforSchoolや短めのYouTubeを見せたりしていますが、もう少しこの辺りの話が欲しいなーという場合が結構あるので、自分で簡単に作れたら最高です。

まだしばらくバージョンはXのままにする予定ですが、次のパソコンはおそらくMacにすると思うので、Macバージョンで13を購入してみようかと思います。

3 LumaFusion

iPadを使い始めてすぐに購入さたアプリです。
アプリとしては結構なお値段がしますが、神動画編集アプリです。

iPad系YouTuberの平岡さんがYouTubeの動画編集で使っているアプリです。
使い方はこの動画を見れば分かります!

とても使いやすいアプリなのですが、やはりまだパソコンの方が作業しやすいように感じてしまいます。
録音した音声の調整やタイトルを付ける程度の簡単な動画編集はこれで行っています。

4 iMovie

初代iPadAirを使っていた時にちょっと触ってみたもののいまいち使いどころが分かってなかったのですが、最近また使い始めました。

マジックムービーが本当に便利で、iPhoneやiPad内の写真を複数選択し、完了!したら、勝ってに音楽やトラジションを付けてくれます。

10年前にムービーメーカーで夜中3時までやっていた作業が、秒で終わります..。
当時は15分の動画に書き出しが30分ぐらいかかっていましたが、iPadでも数分で終わります。

最近は、学級の様子を学級懇談会で見せる時に、この機能で作成しています。
お昼休みの数分で完成するので、学級懇談会当日に慌てて作っても間に合います。

あとは、子ども達に使ってもらうのも今のところはiMovieが良いかと思います。
マジックムービーではなく、ムービーの作成を行います。同じく写真を複数枚選ぶだけでムービーが作成されます。
音楽は自分で選ぶ必要がありますが、サウンドトラックから選べます。


驚いたのが、上からマイクで音声を録音すると、BGMが小さくなってくれることです。
昔はBGM側をカットして、音声が入る部分だけボリュームをさげたりしていましたが、自動でやってくれます。

編集作業としては、タイトル→写真→BGM→音声を入れるぐらいで、動画はすぐに完成します。
1、2時間授業での活用はiMovieが良いかと今のところは思います。ただ、iMovieにもの足りなさを感じる生徒はすでにいるようで、総合の授業で他のアプリを使いたい!となるとちょっと検討する必要はあるように思います。

ただ生徒が毎日ヘビーに活用している無印iPadにちゃんと動画編集アプリが耐えうるのかは悩むところで、その場合はMacを貸し出すとか何か手だてを考えたらよいと思います。

5 その他のソフトやアプリ

生徒はよくCapcutを使いたいといいますね。確かに簡単に使えますが、TikTokやInstagramにアップするようのスマホアプリのイメージが強いです。

あとは、Canvaで動画編集という声をよく聞くようになりました。動画編集機能は使ったことがないので使ってみたくはあります。
これならアプリをダウンロードしなくても子どもたちが使えるかなと思います。アカウントの問題はありますが..。

最近はスクラッチで動画を作る生徒も増えてきました。
スクラッチを使えばなんでも作れそうな気がするので、また勉強しないといけません。
学生の時に私も習いたかったな…羨ましすぎる。

というわけで、自分が使いたい動画編集ソフトから、子どもたちが使うなら?という視点も入れて考えてみました。

教員の方も他のお仕事をされている方も、宜しければ是非おすすめの動画編集ソフトを教えてください!

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