土地と人との関係性と踊り
恥を捨てよ、水になれ②
9月23日、「くにたち富士見台ものがたり」の第一回クリエーションに参加しました。
自分の身体のかたちをイラストで描こう!ということで、何とか書きました。あとから思えばあのイラストの要点は2つあります。
ひとつ。人間は人の間にある、いる。
わたしは基本的に個人主義者だと自分で思っていましたが、個人主義とはいえ、完全に一人で生きていくことは当たり前だけどできないわけで(私の場合実生活でできないことが多すぎる)、例えば一日一人で過ごした日も、自分の頭の中で思っている誰かと話した記憶、LINEでの会話、観た映画や読んだ本のこと、買い物での店員さんとの会話など誰かとオンラインでもオフラインでも接する機会はあるなーと思いました。
で、このあいだ高校の友人としゃべっていたのですが、まあまず驚いたのは私は個人主義者に見えなかったということでした。高校ではまあ、何にも考えてなかった人でした。ただ歌いたいから来て、にやにやしているだけみたいな…W
同じく大学のサークルも、踊りたいからという理由で入サーしました。集団の中で踊る以外の役割が与えられれば最低限のことをするのみでそれ以上、自主的に何かしようとは積極的にしませんでした。衣装のコーディネート考えるのは楽しかったけど!習った踊りを練習し、本番を迎えるという感じ。
自分のことしか考えていない感じで、それは今年ジャワ舞踊を踊り始めたときもそうでした。
そして本日、ダンスのレッスンならぬ、”クリエーション”というものを初めてしました。おとといのCIのワークショップで、ペアになって一人が像のように固まったままポーズをとり、もう一人がその隙間、合間を流れるように踊る、やがて二人とも動き、だんだんと複数人で踊る、という踊りをしたのですが(楽しかった!無になってる?自分?と周りを見ながらも思った)、
1人で踊るときでもその身体の周囲にある何か空間を、踊りでもって実感できました。そういえば今日も、顔と身体の話になった!その身体の感じが顔に出るというような。
その動きが立ち上がる過程を踊りながら当事者として観察できるのが、今までにない経験でした。一人のつもりが一人じゃなかった!
でもインプロの技術がない自分は、どうやって動けばいいんだろう?という意味で様子見したい気持ちもありました。
ふたつ。まずは ど・ローカル で行く?
前回のコンタクト・インプロヴィゼーションの感想で書いた、日本にいるから云々みたいなことと関連しています。ど・ローカルなことをやってやろうぜ!みたいな。日本語で思考するわけだし、、、
その土地に実際に足を運びたい、ということです。
旅行でもいいですが、できれば長期にわたって滞在したいということです。
国立(くにたち)は滞在ではないですが、学生の時からよく行ってたし、国立で出会ったサークルの友人の嬉しいニュースをこないだ聴いてこの子と出会えてよかったと大げさだけどおもったし、そんなわけだから国立は「踊ること」、「人との関係性」という意味で私のダンスが始まった土地だなと実感。富士見台のことはこれから知りたいです・・・。
自分で「伊豆半島からの踊る旅人」とか名付けちゃってるけど、名前に込めた想いは結構つよいです!
まずは半年間、@くにたち富士見台!
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