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2024/9/23 市況:日経平均株価や日経225CFDについて

こんばんは。今日もお疲れ様です。
昨日は祝日㊗️で、日中は東京市場は休場でしたが、先物や日経225CFDは動いていましたね。
先週は日経平均株価3日続伸で、テクニカル分析的にも上昇トレードが継続していることが、各種のテクニカル指標からも見てとれました。

直近、木曜日に発表された投資主体別売買動向からは、9/13の週に、海外勢が1兆5千億円以上売り越していました。それに対して、個人投資家が2千億円以上買い越し、国内証券会社が9千億円以上買い越してましたね。さらに、年金基金などの資金が流入してくるといわれている信託銀行は、5百5十億円以上売り越していました。

以上は、現物株市場の動向ですが、さらにこれに先物市場動向を加味すると、海外勢は1兆1千億円以上売り越していました。

直近1週間の日経平均株価の上昇を見るに、海外勢は買い越しに転じ始めたのかもしれませんね。途中途中で、相場全体の空売り比率も上昇から下落に転じている営業日も確認できましたので、ショートカバーが炸裂して、短期的に大きく上昇する局面も発生している状況です。

投資主体別売買動向

さて、日経225CFDは、各種テクニカル分析指標が上昇サインを示し、トレンドを形成しているように見えます。ただ、短期的には、FOMC通過後の米国の金利動向、為替レートのドル安・円高リスク、経済指標発表などが価格へ影響を及ぼしながら、↑を目指している流れですね。急な下落に御用心。

日経225CFD

米国VIは、徐々に下落に推移しているようですが、短期的に上昇する場面も見られます。
金利や為替レートの推移に注意しながら先を予測していくことが大切です。

米国VI
ドル円レート

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