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中学生歌い手オタクによる「現代社会で推し活が流行る理由について」


2024/11/09にないこさんが個人配信にて話されていたことについて、私の思うことを話していこうと思います!



社長、理解度高すぎです

配信に来れていない人に向けてお話の内容を要約すると、

ないふぁみはメンヘラ多いよね


俺大学生とか社会人の気持ちならわかるけどさ、最近の小学生中学生の気持ちわからねえなぁ……




俺さ、今の小中学生は大変だなって思うの。
ネットが普及したことによってかわいい子とか、勉強できる子とか。自分の上位互換みたいな人を無限に見つけられちゃうからさ。
そのせいで自分なんか……って思っちゃうよね。

それこそ、ネットが普及してない時代では学校の中で1番頭いい!!1番かわいい!!みたいな。

そして自分より遥かに上がいるのだと知るのは社会人なってからなんだよ。
でもその時は大人だから「まぁ自分なりに頑張るか」って割り切れると思うんだ。

でも今は小中学生の時点で、上には上がいると知ってしまう。もちろん子供だから割り切ることなんてできなくてさ。
それで病む子が多いんじゃないかな?
そして、推し活っていうものがそういう子たちの心の支えになっているんじゃないのかな?

ネットの普及によっていろんなことを知れるから、可能性は広がる。だけど、知りすぎることによってメンタルやられて、可能性が潰されてしまうことも十分あると思うんだよね

2024/11/09 ないこさんの個人配信より

って感じです。

私これ聞いてまじで感動して。
今まで感じてきたモヤモヤを見事言葉にしてくれたなって感じで。

ほんと理解度高すぎですないこさん。大好き。


私が病んだ時の話

私がいれいすを推した理由は、単純に気になったから、おもしろそうだから、です。
その頃は小学生で、病むって気持ちが全然わからなくて。毎日ハッピー✌️って人間でした。

だけど、今年の5月くらいかなぁ……ちょっとしたリアルでの友達関係でトラブって、結構病んじゃって。

1回、本気で死のうかなと思ったことがあったんです。泣きながら、吸い込まれるようにベランダへ出て、

柵に手をかけた時、頭によぎったのはいれいすだったんです。

いれいすがいる限り、ないこくんがいる限り、
私は生きないといけない。

そう思って今でも生きています。


みんなも1度くらい死にたいと思ったことがあるんじゃないかな?

かわいい子が毎日のようにTiktokに流れてきて、
それを見てかわいくなろうとみんな頑張って。
そして変わっていくクラスメイト。
それについていけなくなった時、「私なんて……」って、そう思ってしまうんだよね。

みんなも強オタの同担見ると病んだりするじゃん?やっぱネットが病む原因ってのはあるよね。

あと、これは少し本題からずれるんですけど、比べてしまうっていうのもそうだけど、リアルな悲鳴が聞こえてきてしまうっていうのもあるよね。

例えば、「年収○○○万円で生きてくのがしんど
い」とか、「育児が思ったより大変で辛い」とか。
そういうのを見て、将来に絶望してしまう子も多いんじゃないかなぁと思います。

で、本題に戻るけど、周りと比べることによって自己肯定感が低くなってしまった状態で、
何かショックな出来事が起こった時。
死にたいという気持ちに結びつきやすくなってしまうんじゃないのかな。


"生きる意味"を与えてくれる人

そんな、病みやすい若者たち。
そんな若者が推し活にハマるのは、わかりやすい「生きる意味」を与えてくれるから、だと思います。

例えば、いわゆる過疎配信者にハマる人はもろそれだと思います。
過疎配信者はそりゃ、大手に比べたらリスナーを大事にする傾向にあるし、認知もされやすいです。

そうやって推しに認知されて、大事にされると、

あぁ、彼は私を必要としてくれているんだ

きっと、そう思えると思います。

ホストとかもそうですね。
ホストはNo.1になるために客を大事にする。
すると客は「彼は私がいないとだめなんだ。私が彼を1位にするんだ!!」と意気込みます。


本当は、友達や家族も私たちのことを大事にしてくれる。
だけど、友達関係の悩みや、反抗期、家庭環境の悩みは起こりやすいから、比較的家族のために、友達のために生きようと思うのは難しいと思います。

というか、実際に死のうと思ったことがある私から言わせれば、親なんて

正直恨みの対象でしかないです。

だって死にたいと思ってしまうような世界に産み落とした張本人なのだから。

まぁ親はお金稼いで家事をして、進学のため、生活のためにと頑張ってくれるから、本当は感謝すべきだし、親が本当に嫌いかと言われたらそうでもないのは確かなんですが。

友達でも親でもない、推しという対象だからこそ、素直な気持ちで好きになれるのだと思います


わかりやすい"生きる意味"

私の将来の夢は小説家でした。
私は小説を書くために生まれてきたんだ、と小学生の頃はそう思っていました。

それだけじゃないです。
私には歌うという趣味もあるし、中2の前期は放送委員をしていて、それが結構生きがいに近くて。
いざ探そうとすれば楽しいことってたくさんあるんです。

でもそれっていざ死のうとした時、私を引き止めるほどの力は持っていなくて。
その時私は初めて推し活だけが生きがいだったんだと悟りました。

それに、ないこさんやいれいす、きっと他の活動者さんも一度は「死にたい」というファンに出会うことがあると思います。
その時、みんなメンケアしてくれますよね。

そういう言葉を聞いて、生きようと思える。
それってすごくわかりやすいですよね。

今はメンタルが安定しつつあるので、小説を書くことも生きがいだと言えます。きっとメンタルがやられていた時に小説を書いていれば、メンタルは割と保たれたと思うんです。でも、小説はあくまで自分で作り出すものであって、小説が甘い言葉をかけて私をメンケアしてくれるわけではありません。

いざメンタルがやられてしまった時ってわかりやすいものにすがる傾向にあると思うんです。

きっとこのわかりやすさも病みやすい今の若者が推し活にハマる理由のひとつだと思います。

まとめ

私は今、ないこさんのおかげで生きられています。
死にたいと思うような日は、それでも私を現世に縛りつけようとしてくる推しに苦しめられる日もありますが。

それでも実際、ないこさんに何度も笑顔にされて、生きててよかったって思わされます。

それに、「テストで○○点取ったらグッズ買って!」って親に言うことで勉強頑張れたり、
推しにたくさん貢ぐため、と考えてバイトや仕事を頑張れたり。

推し活による賜物って結構あると思うので、
推し活はやっぱりいいなと思います。

ただ、推しによって人生狂わされる人がいるのも事実だし、何より私は推しがいなくなった後の私が生きていけるのか不安です。


だからきっと、推しに頼り続けるのってよくなくて。

推し活をしてメンタルが安定している時にふと別の趣味を見つけてみたり。

それこそ、他の推しを作るのもいいと思います。
浮気なんかじゃないです。
だって推しを何人作るかはその人が決めることで。それによって保たれるメンタルがあるんですから。メンケアって大事ですからね。
自分のための人生です。浮気とか言ってくるやつは無視して推しは作りましょう‼️


とはいえ、実際私自身はないこさん以外の推しを作りたくなくて。
一途でありたいっていう、ただそれだけなんですけど。

だから、私みたいな子のためにも、推しがいなくなった後にハマれるであろう趣味を推し様が紹介してくれるとありがたいです!
それこそ、ないこさんが好きと言っていた小説や漫画を読んでみたりね。

これからもどんどん本や漫画、紹介してくださいな!


以上、私の思う「現代社会で推し活が流行る理由について」でした!
ないこさんがこれについて意見聞きたいって言ってたので書いてみました!こんなので参考になったら嬉しいです!

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